災害は犯罪の発生数に対して中立的
災害が起こると決まって被災地で犯罪が多発しているという言説がまことしやかに囁かれ、それは被災後の生活に大きな不安を与えます。また、関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を入れた」という噂が流れたことにより虐殺が起こる事態にもなりました。
当記事では災害が犯罪の発生数に対して中立的であり、災害直後に犯罪が多発しているという言説が主観的な捕捉率や情報の伝わり方の変化で説明が付くことを解説します。
結論から言うと、被災地でも「普段通りの頻度」での犯罪は起こってますので決して油断しては