育てたように子は育つ
こんにちは!
保育士ベビーシッターの小西なつきです。
関東は9月に入るとうだるような暑さから一変、しとしと雨で急に温度も下がりました。その温度差に体がついていきません・・・。
体調には気をつけながら9月も過ごしていきたいですね・・。
雨の日は家で読書をするのが至福の時間だったりします。
今日は相田みつをさんの書を佐々木正美先生が解説した本のご紹介です。
個人的に相田みつをさんの書も大好きですし、佐々木先生の温かな子どもへの眼差しや言葉が大好きで、何度も読み返す一冊です。
読めば心が温まり、子どもへの関わりをいつも再確認させてもらいます。
今日は私のお気に入りの書をいくつか紹介させてもらいます^^
育てたように子は育つ
いのちのことば
みんなほんもの
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トマトがねえ トマトのままでいれば ほんものなんだよ
トマトを メロンにするから にせものになるんだよ
みんなそれぞれに ほんものなのに
骨を折って にせものに なりたがる
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親というのは子どもに期待をもってしまうのは当たり前なのかもしれないですね。
子どもを見ていて思うのは、誰一人として同じ感性の子はいません。
一人一人、素晴らしい素質をもっていると思うんです。いいところをたくさん見つけてあげられる目線を忘れずにいたいと思うばかりです。
待つ
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待ってもむだなことがある
待ってもだめなこともある
待ってむなしきことばかり
それでもわたしはじっと待つ
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待つことはと〜〜っても忍耐が必要です。
特に子育てはひたすら待つことが必要不可欠なことだと思います。
「今」に目を向けてしまう子育てですが、大切なのは子どもを信じて待つこと。大きく飛躍する瞬間を信じて。
育てたように子は育つ
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ベビーシッターとしてたくさんの家族を見てきて思うことは、この言葉です。
親を見れば、子が分かる。
反対を言えば、
子を見れば、親がわかる。
親の価値観であったり、言葉一つであったり、子どもは全てすべて吸収しています。
子どもの真っさらな感性や人格にどう影響するのか。
そのことを忘れず、大切に、大切に育んでいきたいですね。
つまづいたっていいじゃないか人間だもの
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私も大好きな書です。
人間、つまずいたっていいんです。つまづかなければ学びもないと思うんですよね。
でも、私たち大人は大切な子どもに失敗して欲しくない、つまずいてほしくない、という思いがありますよね。ましてや痛い思いなんてしてほしくない。
「失敗は成功のもと」という言葉があるように、失敗から得られることはたくさんあります。
成功を見据えて見守ることは子育てにとって不可欠です。
子どもにとってプラスになる経験を増やしてあげたいですね!
そのままで いいがな
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一言で表している愛情の表現ですね!
そのまま=ありのまま
ありのままを認めてもらえることは、存在自体を認めてもらえていること。
人格を作り上げるのに何よりも大切な過程です。
無条件に自分らしさを受け止めてもらえてる子はとても活き活きしています。
子どもが笑顔で無邪気な姿を見せてくれることだけで幸せではないでしょうか?
それ以外、それ以上求めなくても十分に幸せなことだと思います。
相田みつをさんの書は本当に心に訴えてくるものがありますね。
当たり前のことに気付かせてくれたり、心の支えになる言葉ばかりです。
佐々木先生ならではの書についての解説も入っていて、自分の心のあり方、子どもの心のあり方も考えさせられ学ばせてもらいます。
ぜひ興味があれば手に取って読んで見てください^^
保育士ベビーシッター 小西なつき
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