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保育士辞めて転職したい。保育職と一般職、どちらがいいか徹底解説!


保育士の皆さんこんにちは!
元保育士のゆうこ先生と申します★

このブログは元保育士のわたしが、「保育士辞めたい、辛い」とお悩みの方になにかアドバイスや力になれないかな?と始めたものです♡
ぜひ何か保育士を続ける上でお悩みの方は参考にして頂けたら嬉しいです!

今回ご紹介する内容は、「保育士辞めて転職しようかな…」ということについて。
ぜひ興味があれば最後までお付き合い下さいね!

保育士を辞めて転職したい!という方へ。

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保育士を辞めたいと思う理由ってかなりたくさんありますよね。
例えばお給料の少なさや残業・休日出勤の多さ、人間関係の問題などなど…
皆さんが保育士を辞めて転職したい!と考えた理由はなんですか?

▼保育士を辞めて転職したくなる理由はこちら


ちなみに保育士を辞めて、一般職へ転職する、また保育士を辞めてもう1度保育士や保育系の仕事に転職したいちという方。
どちらもいらっしゃると思います。
ですのでまずは一般職への転職のメリット、保育職への転職のメリットについてご紹介してみたいと思います。


▼保育士を辞めて一般職へ転職する

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保育士を辞めて一般職に転職したい!という方もいらっしゃると思いますが、こちらのサイトによると保育士からの一般職への転職はなかなか厳しいところがあるとか…

しかし、保育士から他業種へという私とは逆の転職は簡単ではないようです。理由は保育の専門学校にいって保育士になった方は、保育士の資格を使うような仕事であれば専門学校卒であることを評価してもらえます。なぜなら、保育士以外の職種では勉強した内容を認めてもらえず、高卒として扱われます。
そのうえ、保育士として社会人の経験を積んでいるにもかかわらず、保育士は特殊な職種というイメージがあるためになかなか採用されないことが多いです。
保育士から他業種へ転職活動をする際は、このような覚悟が必要です。

ですが、保育士としての経験がある方にこんな能力やスキルが培っているんです★
ですのでこれらの能力やスキルが活かせる転職先を探し、未経験ではありながらも面接などでアピールできればイージーに転職も叶うと考えます。


保育士という職業はオールマイティになんでもできないと成り立たない職業です。
朝の会ひとつやるだけでもすごい能力なんですよ。
子どもの注目を集め、集中力を計算して、予定時間を組み立てる。
今日の予定を簡潔に伝え、やる気を引き出す声かけ。
ピアノ、歌を歌いながら子どもの健康状態をチェックする。
・プレゼン力
・企画
・構成
・観察
・エンターテインメント
・芸術性
・発想力
この能力は保育士だけではなく様々な職業で生かせます。
私は、派遣社員で事務兼外回りをしています。
全く畑違いの職種ですが、クレームゼロで働けています。
保育士で培った度胸と臨機応変な対応力が、自然と生かされているようです。


そんな能力を活かせる転職先は以下のものかと思いますので、ぜひおすすめしたいです!
それがは介護職とサービス業。
介護職は言わずもがな、保育とおなじ福祉に関する仕事ですし、もちろん利用者の年齢は違いますが保育士の経験はかなり活かせます。
保育士から介護士、介護士から保育士に転職する方も多くいらっしゃいます。

またサービス業も保育士に備わる企画力やエンターテインメント力、コミュニケーション能力、発想力、また臨機応変に行動できるスキルが存分に活かせます。
サービス業であれば子供服の販売や、子どもの職業体験施設、テーマパークなど子供に関する職も多々ありますので、きっとあなたが興味ある!と思える求人が見つかるとおもいます。

介護職
介護士と保育士は勉強する科目の中で共通している内容も多くあります。
資格の内容だけでなく仕事においても人を扱う仕事になるので、今までの経験が一番活きる形で転職を行うことができるはずです。
仕事で相手をする年齢層も大きく変わるので、新鮮な気持ちで職場に臨めるはずです。
サービス業界
サービス業界の中で、特にレジャー関係などは子どもの扱いに慣れている保育士は重宝されます。その他、子ども向けサービスを扱う子ども服売り場や子ども向けフォトスタジオなども有利に。ただし、サービス業界は仕事上、土日祝休みでないところが多いです。プライベートの時間を大切にしたくて転職する場合は自分のライフスタイルと業務時間を比べてみましょう。


子供服の販売や、子どもの職業体験施設など、子どもに接する仕事もあります。保育士の経験があれば子供向けの仕事で有利になりやすいので、未経験からの入社も難しくありません。女性特有のギスギスした人間関係はあまりなく、未経験OKの求人も多いです。

保育士を辞めてもう1度保育職に転職する

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保育士を辞めて、もう1度保育職関連、また別の園で保育士に転職したい!と考える方も多いと思います。
保育士の資格や実務経験があるなら採用されない、ということはまずありませんし、さらなるスキルアップ・キャリアアップが臨めます。
実際、保育士を辞めてもう1度保育士に戻るという方はなんと6割以上とも言われており、なんなら1度一般職を経験したあともう1度保育士の現場に戻れるのは資格持ちならでは。
どこでもいつでも働けますので、出産・育児を終えたあとでも再就職しやすいのもメリットですね。

以下は保育士以外でも保育に関する転職先をまとめたものです。

* 企業内の保育所・託児所
* 商業施設の保育所
* 学童保育
* 放課後等デイサービス
* 児童館
* 福祉施設
* 病児保育室
* ベビーシッター


さて、この中でも特におすすめな保育施設の転職先をご紹介します。
保育士を辞めたいと感じる方の理由で多いものとして残業の多さ、給料の低さをあげる方も多くいらっしゃいますが、それらを解消する転職先になります。
夜勤のある院内保育では夜勤手当が支給されたり、また企業内保育では運動会や発表会といったイベントも少ないため、行事前の休日出勤や残業がしんどいという方にとってはとってもおすすめです。


企業内保育
企業内やその近隣に設置された、従業員向けの保育施設です。大手企業内の保育所なら給与水準が高く、月給185,000円~210,000円程度の求人が多いです。
土日祝休みの職場が多く、運動会などのイベントもないことが多いため、休日もしっかりと取ることができ、長時間勤務になりにくいです。
院内保育
病院やクリニックで働く人たちのための保育施設です。預かる人数が少ないことが多く、大きな行事もないので、業務の負担が少ないです。
ただし、24時間開所している職場の場合は、変則シフト勤務+月1~2回程度の夜勤が入ることが多いです。その代わりに、年間休日数は多めです。
駅型保育
鉄道会社が、駅ビルなどに開設している保育施設です。認可外の施設であることが多いため、定員規模がさまざまで、自分の志向に合わせて選べます。また、駅ビルは夜は閉館するので、夜勤がない職場も多いです。
鉄道会社=大企業が運営しているので、福利厚生が充実していて安定性もあります。給料は比較的高く、160,000~186,000円が平均的です。日祝休みの施設も多いです。
ただし、早朝から夜遅くまで開所していることが多いため、早朝勤務や遅番勤務があります。

以上で紹介した保育士の転職先以外にも、保育士専門の転職サービスのキャリアコンサルタントという道もおすすめ。
お給料の水準も高い上、オフィスワークなので保育士と比べると体力も使いません。
また保育士としての経験も存分に活かすことも可能ですので、ぜひ視野に入れてみてくださいね。


保育専門の人材派遣会社での業務は、保育施設と転職したい保育士の間に立って相談を受けながら、両者を結びつける仕事です。
今までの保育士としてのキャリアを存分に生かすことができるうえ、給与や福利厚生など待遇面が良くなるケースが多いようです。
実際にマイナビ転職の調査によると、人材派遣・人材紹介の業界平均年収は529万円と、保育士の平均年収を大きく上回っています。
そのため、「保育の仕事には関わりたいけれど、待遇面に不満がある…」という方にとっては、非常におすすめできる転職先であるといえるでしょう。

保育士から保育職への転職ならこちらの保育ひろばがおすすめ。
キャリアコンサルタントも丁寧な方が多いですし、全国に渡って求人が充実しています!
ぜひ利用してみてくださいね♡

保育士辞めて転職したいけど踏ん切りがつかない。という方へ

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保育士業界は現在も人手不足で、自分が辞めたら園が迷惑するかも…と転職や退職に踏ん切りがつかない方もいるでしょう。
また上記でも紹介したように、保育士としての経験しかないため一般職でやっていけるのか?採用されるのか?と心配なさっている方も多いかもしれません。

ですが以下のように、私も大きなストレスや体調を崩すほど身を削って保育士として働いているのなら、1度転職を考えてみてもいいのかな?と思います。
他の園ではそういったストレスを感じることもないかもしれませんし、ぜひ行動にうつしてみて下さい。
あなたの体調やメンタルより大事なものなんてないんです!


ストレスで体調を崩すほどつらい状態になっている場合は、思い切って転職することもひとつの手です。どうしてもこれ以上勤めることがしんどいと感じるなら、無理をしてまで働き続ける必要はありません。たとえ年度の途中でも思い切って転職しましょう。


いかがでしたでしょうか?
今回は保育士辞めて転職したい、というお悩みに答えてみました。
ぜひ1度、転職について、今後のキャリアについて考えてみてくださいね。

それでは!