見出し画像

愛の不時着 あらすじ(1~3話)

■第1話(1時間10分)

12月、執行猶予で釈放されたセリの父は、家族の食卓でクイーンズ・グループの後継者をセリにすると発表した。翌日、セリは新商品テストのためパラグライダーで飛行中に竜巻に巻きこまれ、北朝鮮の非武装地帯に不時着してジョンヒョクと出会う。セヒョン(セリの次兄)に詐欺を働いて逃走中のスンジュンは、オ課長から北朝鮮への逃亡を提案された。セリは非武装地帯を通り抜けて北朝鮮の村に迷いこみ、チョルガンに見つかりそうな所をジョンヒョクに助けられる。/ジョンヒョクはチーム長と無線で連絡を取ろうとするセリを見つけ、様子をうかがう。

① 韓国でも随一の財閥令嬢で、自身による事業も成功しているセリ。家族とは深い溝があり、孤独を抱えている。

ソン・イェジン
セリ役のソン・イェジンは、1982年生まれの38歳。「おいしいプロポーズ」(2001)で一躍スターの仲間入りを果たし、日本でも大ヒットした『私の頭の中の消しゴム』(2004)でヒロイン役を務めるなど韓国を代表する女優の一人。これまで、ヒョンビンとは『ザ・ネゴシエーション』(2018)などで共演歴がある。

画像1

② 真面目で優秀な北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク。部下からも慕われているが、セリのことになると周りが見えなくなることも。ピアノの神童と称されスイスに留学していた過去を持つが、ある事件をきっかけに軍人となる。

演:ヒョンビン
ヒョンビンは、1982年生まれの37歳。韓国で最高視聴率50.5%を記録したドラマ「私の名前はキム・サンスン」(2005)でブレイクし、「シークレット・ガーデン」『コンフィデンシャル/共助』など数々のヒット作に出演している。

画像2

③ユン・セヒョン 演:パク・ヒョンス
セリの兄。後継者になるため、セリを出し抜こうと考えている。

④チョ・チョルガン 演:オ・マンソク
冷徹な軍人。ジョンヒョクとセリに疑いの目を向け、執拗に2人を追いかける。

オ・マンソクの略歴
韓国俳優オ・マンソクは主に演劇・ミュージカル界で活躍してきた演技派俳優。05年のドラマ『辛屯』で注目を浴び、テレビの世界での活動も目立つようになる。07年には時代劇『王と私』に主演し、ドラマが開始するやヒットを記録している。また演劇『爾』は大ヒット映画『王の男』の元となる作品。プライベートでは01年にチョ・サンギョンさんと結婚するものの07年5月に性格の不一致を理由に離婚し、一人娘を育てている。
オ・マンソクの最近活動・エピソード
・2007年に3歳年上の映画衣装デザイナーの女性と離婚を発表。離婚後「法廷から笑顔で手をつないで出てきた」と告白し、話題になった。
・離婚後に前妻とは友人関係を続けているとし、ミュージカルを鑑賞するなどデートをしていることも明かした。
・2010年8月、東京でファンイベントを開催。トークやライブで日本ファンを魅了した。http://www.wowkorea.jp/profile/100300.html

画像3


■第2話(1時間16分)

セリはジョンヒョクたちに「保衛部に連れていけばあなたたちも処罰される」と指摘し、帰国に協力するよう頼む。ジュモクの提案で、セリは3日後、彼の叔父による船渡しで帰国することが決まる。スンジュンはオ課長を通じてチョン社長を紹介され、北朝鮮での安全な暮らしが保証される契約書にサインした。村が停電して狼狽するセリは、家に戻ったジョンヒョクの前で涙を流す。ジョンヒョクはセリを励まし、市場で買った韓国の日用品を手渡す。宿泊検閲でチョルガンに捕まったセリを助けるため、ジョンヒョクは平壌から車を飛ばして戻り、セリが自分の婚約者だと嘘をつく。/7年前、セリはスイスの協会を訪れて安楽死を希望するが、断られて観光を案内される。

① 国家保衛省は、北朝鮮国務委員会に直属する秘密警察・情報機関。そのすべての活動は朝鮮労働党中央委員会組織指導部に報告され、その指導を受けるとされている。一方で部長職は永らく空席であり、実態としては北朝鮮の最高指導者の支配下にあるとされる。

主任務はスパイや反体制派の摘発である。国外では中国の東北地方、香港、マカオ等でも活動し、脱北者の摘発も行っている。政治犯を収容する管理所の管理業務も行っている。

② チョン社長 演:ホン・ウジン
スンジュンが北朝鮮に逃げるのを手伝う。違法な事業を行っている。

画像4

③ スイスは非居住者でも自殺ほう助を受けられる唯一の国だ。安楽死のためにスイスを訪れる外国人は、ドイツ人と英国人が圧倒的に多い。
ドイツと英国では今年、自殺ほう助に関する法案が議会で取り上げられた。英国議会ではこの9月、終末期患者の自殺を合法化にする法案が否決された。
ドイツでは現在、このテーマについて四つの法案が審議されている。そのうち二つは自殺ほう助を合法化するものだが、もう二つは自殺ほう助を禁じるという内容になっている(自殺ほう助を全面禁止する法案と、有料の自殺ほう助を違法化する法案)。全面禁止法案が可決されれば、ドイツ国民の自殺を助けた組織は、その場所が国内であれ国外であれ、罪を犯したものと見なされることになる。
スイスの自殺ほう助団体は審議の成り行きを見守っている。採決の結果によっては事業に影響が出るためだ。
https://www.swissinfo.ch/jpn/ドイツの自殺ほう助法改正案_スイスでの安楽死-ドイツ法改正で自殺ツーリズムに影響出るか/41718598


■第3話(1時間10分)

セリが11課所属であることを怪しむチョルガンは、マンボクにジョンヒョクの家の盗聴を命じた。ロシア留学から帰国したダンは、空港に迎えに来た叔父のミョンソクに、ジョンヒョクが借りた車を自分が取りに行くと告げる。船渡しの日が訪れ、セリは第5中隊員たちを表彰し、別れを告げる。ジョンヒョクは船上まで付き添いセリを見送ろうとするが、海上統制の命令が出て警備艇長に見つかりそうになる。/マンボクは盗聴中、セリから貰ったトマトの苗に言葉を投げかけるジョンヒョクに首を傾げる。

① チョン・マンボク 演:キム・ヨンミン
北朝鮮の軍人。チョルガンの指示でジョンヒョクを盗聴することになる。

ヒョンビン、ソン・イェジン主演で好評だったドラマ『愛の不時着』への出演で人気を集めたキム・ヨンミンは、劇中演じた北朝鮮軍に続き、今回の映画でチャン・グギョンとしてスクリーンへ。
―最近は主にドラマによく出演していらっしゃいましたよね。『チャンシルは福も多い』は小さな映画ですが、どのように出演に至ったのかを教えてください。
「キム・チョヒ監督が、僕が『ラジオスター』に出演しているのを見て連絡をくださいました。中華圏の顔をしている俳優をキャスティングしたいと言っていて。僕は元々中華圏の俳優に似ていると言われてきて、レスリー・チャン、アンディ・ラウ、トニー・レオンなどとこれまで言われたことがあります。シナリオが面白く、監督に会ってみるとさらに面白くて、やると答えました」https://sp.kdaisuki.jp/interview/detail/?id=5315

② ソ・ダン 平壌でデパートを経営する社長の娘で、ジョンヒョクの婚約者。学生時代から彼に片思いしている。海外留学の経験があるチェリスト。

ソ・ジヘ
1984年生まれの35歳。時代劇「シンドン」で注目を浴び、数多くのドラマに出演。韓国で現在放送中の「一緒に夕飯食べませんか?」に出演している。

画像5

③ コ・ミョンソク 演:パク・ミョンフン
ダンの叔父。北朝鮮の軍人。

映画「パラサイト」で強烈な印象を残し”2019年映画界最高の発見”と呼ばれた俳優
パク・ミョンフンの代表作
【ドラマ】
『事件番号113』(13/SBS短幕劇)、『また!?オ・ヘヨン』(16/tvN)、『ピョン・ヒョクの恋』(17/tvN)、『サークル:繋がった二つの世界』(17/tvN)、『愛の不時着』(19/tvN)
【映画】
『生きる』(15)、『スチールフラワー』(16)、『Ash Flower』(17)、『パラサイト』(19)、『休暇』(20)、『雨光』(20)、『ただ悪から救いたまえ』(20)http://www.wowkorea.jp/profile/100875.html

画像6



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?