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保育者の成長を願う、数年先も見据えて

どうも!保育士園長まゆあです。

各保育園は現在、次年度の担任を決める、発表する時期に差し掛かっています。

当然私の園でも担任決めを行っており、あとは発表するのを待つだけです。
(本当は2月上旬に言いたかったんですが…色々あってね)

この担任決め、私としては重大な役割かつ、想いを込めて決めさせてもらっています。

今回はそんなお話です。


願いを込める「担任決め」


私は毎年その年度の担任を決める役割を担っています。

私としてはその一年の園運営を占う重要な役割となるのですが、その配置にはしっかりとした願いを込めています。

当たり前ですが、担任決めはただ適当に決めているわけではありませんからね(笑)

相性や持ち上がりなども考慮しますが、私は

・どういった役割を担ってほしいのか
・どのような経験を積んでほしいか

この2点を必ず想いとしてのせています。

どの職員に対してもです。

任せたクラスが適していたか、保育者の組み合わせは良かったかは4月から実際に稼働してみないと分かりません。

軌道に乗るまではドキドキしてますが、一年を振り返った時にこの組み合わせでよかったと感じる事がほとんどです。


クラスを任せた理由を事前に伝える


担任を決めて伝えた後、必ず「なぜそのクラスを任せたのか」理由を伝えています。

理由をしっかりと聞いて担任をするのと、何も聞かされぬまま担任を任されるのとでは責任感や仕事への向き合い方に差が出ると考えています。

任せた理由を伝えられたら保育者としても責任感が増しますし、なにより進むべき方向性なども明確になるので、当面の行動は迷わなくなります。

保育者側としては責任の重さを感じるかもしれませんが、そもそも保育の仕事はこどもの命を預かる仕事ですので、責任感を持って職務に当たってほしいと思っていますし、べきです。

保育者に任せる以上、理由を伝える事は私の責務なのです。


保育者の「その先の成長」も願って


保育は点ではなく「線」で考えます。

その場その場のことだけでなく、今後見込まれるこどもの成長を加味して考え、卒園までの道のりを考えていきます。

それは保育者の成長においても同じです。

保育者として乳児クラス、幼児クラスそれぞれまんべんなく経験して欲しいと思っていますし、経験を沢山積んでいけば、こどもたちの先を見据えた保育ができる様になります。

保育者として一歩ずつ階段を上っていくようなイメージで考えています。

ちなみに次年度もそうですが、その次の年の構想も練っています。
退職者がいない前提ではありますが、「こうしようかな」とぼんやりと輪郭くらいはできています。

保育者としてのその先の成長も願って担任を決める。
担任決めのちょっとした裏側でした。

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