見出し画像

台風対応

どうも!保育士園長まゆあです。

台風が非常に強い勢力をもって関東地方に接近しているということもあり、その対応に追われた話です。

基本的に大きな災害などがない限り開くのが保育園。
台風が来ても休園にはなりません。
(休園基準を設けている自治体もありますが)

今回の台風ももれなく通常通りの開園になったわけですが、いろいろとバタバタしておりました。


まずは保育者の出勤について。

今回は午後の方がひどくなるという予報だったので、遅い勤務の人は近場の人(徒歩で来れる人)に設定。

早番は近い人かつ電車を使う人に。
その他はひとまず通常通り。

法人本部の通達により全園児が降園した場合閉園も可とのことだったので、全職員にも通達。

通勤に関しては電車も動いていたので問題ありませんでした。


次は保護者への対応。

今回自治体判断で休園する可能性も残されており、前日に予告。
アプリと貼り紙、降園時に口頭で周知。

そして当日朝の連絡をもって全保護者に再度お知らせ配信。

1秒でも早く情報を流すために開園バージョンと休園バージョンの文章をあらかじめ打っておき、万全の体制。

アプリ連絡が難しい方は朝電話連絡をする手筈にしておき、該当者に朝から連絡。

ここはスムーズにいきました。

アプリって本当便利。


最後に開園してから実際にどうだったかという話ですが、台風が接近により早お迎えをする方、自宅保育をする方も多く、予定人数よりも少なかったです。

その上、雨風が意外と強くなく、保育者の早帰り対応も不要。

私の帰路はというと…
傘要らずでラッキーな感じでした。


正直なところ、保育園は社会的インフラとしての機能を有しているため、原則開園の方針は理解できます。

しかし、保育者も人であり、危険を犯してまで出勤するのかといわれるとそれも違うなとも思います。

相反することではありますが、休園することで困る方がいるのも事実、保育者の安全を確保しなければならないのも事実。

園長として判断が難しいと感じる台風対応でした。
多分自治体も同じような悩みを抱えているのかな。
どんな判断をしても批判の声はあがるので。

今後も台風だけではなく、大雪、地震など様々な災害が発生するリスクがありますが、安全に乗り切れるように判断をしていきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?