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保育者のやりがいってなんだろう?

どうも!保育士園長まゆあです。

やりがい。

「やってよかった」とか「何かを行った時の満足感」的な意味の言葉です。

保育の仕事は大変なことが多いですし、業務のハードさからやりがいを感じにくいこともあります。

しかし保育にもやりがいはあります。

このやりがいを保育の現場でどういった時に感じるのかを考えてみます。


こどもたちの成長を見守ることができる喜び


まず挙げられるのは「こどもの成長を見守ることができる」です。

こどもはあっという間に成長していきます。

歩くことができた
話せるようになった
遊べるようになった
食べるようになった

こどもたちの行動一つ一つに「初めて」があり、その瞬間に立ち会う確率が高いです。

きっとみなさんの中にも経験をお持ちの方がいらっしゃると思います。

関わっているこどもが、何かできるようになったら…
嬉しさを感じませんか?

こういった瞬間を見られると「やっててよかったな」と思えます。


こどもたちへのアプローチが成功したとき


保育者は保育の中で数々のアプローチをこどもたちに行っています。

そのアプローチが成功した時にもやりがいを感じることができます。

どうにか興味を惹こうと頑張っても、こどもが振り向いてくれなかったら空しいだけですが、保育者はそれでもあきらめずに手を変え品を変え、考えながら保育しています。

そのアプローチが実ってこどもたちとの信頼関係を築き、よりよい保育園生活を送ることができれば、やりがいを感じられるのではないでしょうか。


3月31日に感じる達成感


3月31日は年度の最終日。

この日をもって卒園する子、次の日から新しいクラスへと進級する子と様々ですが、どんなに抗ってもこの日でその年度は終わり、次の日から新生活が幕を開けます。

毎年この日を迎えると4月の新年度スタート直後のことを思い出すんですよね。

・泣いてばかりだったけど泣かなくなった
・おともだちと仲良く遊べるようになった
・お話が上手になりコミュニケーションをとれるようになった

など、こどもの様々な成長に改めて気づける日でもあります。

新年度への不安はありますが、1年やり切った達成感に満ち溢れますし、次も頑張ろうという気持ちにもなります。


やりがいを感じられる様に


やりがいを感じるためには「やっていて楽しい」「やってて良かった」と感じられることが必要です。

その為にどうすればいいのかを考え続ける必要がありますが、楽しさや充実感を感じるにはまず、その職場が働きやすい職場であることが大前提であると思います。

やりがいを感じる前に嫌な気持ちになるような場所だとやりがいもクソもないですよね?

保育者のやりがいも大切なこと。
園長としては肝に銘じておきたいなと思います。


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