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こどもと思い切り遊ぶと見えるもの

どうも!保育士園長まゆあです。

保育はこどもと関わる職業。

遊びを通して成長発達が見えます。

こどもたちとただ遊ぶのではなく、「思い切り遊ぶこと」が時には必要だったりします。


こどもと遊ぶことで見えるもの


保育の中でこどもたちと遊ぶことで見えることが沢山あります。

ざっと例を挙げてみると

・思考力、想像力
・自らやろうとする力
・言葉のやりとり
・身体の発達具合
・人間関係、コミュニケーション

こんな感じで遊ぶだけでもこどもの成長発達が見て取れます。

私も保育に入ることがありますが、遊びの中でこどもたちの成長に気づくことが多いですし、何より思い切り遊ぶとこどもたちも発散できるので気分を変えることもできます。


大人になってもこどもになったつもりで


保育者としても必要なスキルだと思うのですが、大人になってもこどもになった気持ちでというか、こども目線で遊ぶ、童心に返ったつもりで思い切り遊ぶことも必要だと思うのです。

保育者側は大人なわけですが、こどもと同じように遊べるとこども側から興味を持ってもらえますし、ひいては信頼関係を築く源になったりもします。

こどもは正直で遊んでくれない人、楽しくない人のもとには行きませんし、信頼関係、愛着関係を築くことが難しくなります。

実際にそういう方もいましたし。

こどもになったつもりで遊ぶ。
大人になるとそんな機会は中々ないですし、恥ずかしさも出てきてしまうと思いますが、それを乗り越えてこそプロの保育者。

保育士養成校などでこういった時間があるといいなとも思うのですが、すでに取り入れているところもあるという話も聞いており、個人的には必須にしてほしいと思います。

(学生さんがどんな感じで遊んでいるか見てみたい気持ちがあります。)


遊び方がわからない?保育者たち


意外に思われるかもしれませんが、保育者の中でも遊び方がわからないのかな?と思えてしまうケースがあります。

新卒保育士など、初めて保育の現場に入って慣れなくて…というパターンならまだ分かるのですが、保育に入っていても遊ばずに見ているだけで見守っている…とはまた違って、ただそこにいるだけに見えてしまう方がいます。

これが実に惜しい!

レゴブロック一つにしてもこどもたちが遊んでいる傍らで一緒に組み立てると、こどもたちが新たな視点に気づけ、世界が広がります。
何かのごっこ遊びだって表現力や思考力を育むことができますし、こどもたち同士では得られない刺激を与えることだってできます。

コミュニケーションがうまくいかない、どう関わっていいのか分からないといったそれぞれの事情はあると思いますが、はたから見ると惜しく感じます。

まぁ、その分のびしろがあるっていう見方もできるんだけどね。

来週からも沢山遊ぶぞー!


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