子ども主体の保育へ ~保育者が実践できること~
保育の現場に入ると、本当にそれでいいの?と疑問を抱く方が多いと思います。
それはなぜか。
学んできたことと、
現場とのギャップが大きいからです。
養成校では、「子ども主体の保育」を学びますが、現場では、まだまだ「大人主導の保育」が行われている場合が多いです。
それを目の当たりにすると、「なんで、そうやっているんだろう?」と思いますよね。
片付けって、一斉にやるものなの?
製作って、同じものを作らないといけないの?
行事の練習って、そんなに必要?
まだまだ、
沢山のことに??が浮かび上がると思います。
私も、自園に入り、その??が沢山ありました。
そして、その現状を変えたいと思い、
「保育者主導の保育」から
「子ども主体の保育」へと保育改革を行いました。
保育改革は、簡単なことではありませんでしたが、時間を掛けて、やるべきことを行えば、どこの園でも確実に保育を変えていけます。
私がどのように変えて来たかを詳しく知りたい方は、こちらから↓
私が保育を変える中で、失敗も多くありましたので、これから保育を変えていきたい方には、この記事を参考にしていただき、私よりもスムーズに保育を変えていってほしいと思っています。
この記事では、
今やっていることをやめた方がいい理由、
新しいことを取り入れた方がいい理由などにも
触れながら、解説していきます。
「園の保育を変える」というと園長や主任の役割だと思う方も多いと思いますが、保育を変えていけるのは現場の職員です。
私も担任をやっている時の方がスムーズに保育を変えていくことが出来ました。
今回の投稿では、
私が実際に子ども主体の保育に向けて
取り組んで来たことの中から、
効果があり、保育者が実践できることを
まとめていきます。
なんとなく、
「うちの保育は変だな」と思っているけれど、
なにから始めればいいのかわからない…
と思っている方は、是非、読んでみて下さい。
※比較的、保育者レベルで取り組んでも、園の方針に影響のないようなことをまとめていますが、色々な園さんの状況がありますので、何を取り入れるかはご自身のご判断でお願い致します。
これからご紹介する内容は、どの園でも比較的取り入れやすい内容となっています。
これらのことを園長や主任が理解できない場合は、園を変える選択肢も必要になってくるでしょう。
それでは、本題です。
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