【医学部編入】志望理由書作成編 ①自身が入学することでの大学への利益・メリットを如何に訴求するか

医学部編入における面接(二次試験)は、志望理由書の完成度で決まります。
完成度が低い、と必然的に完成度の低い面接での対応になります。
なぜなら、志望理由書で書いたこととブレた内容を話せないからです。

※もちろん、筆記試験に自信がある人は、そこまで対策する必要はないと思います。
これは、筆記の実力では、ボーダーラインに存在する人が、合格に食い込むための方法です。

■私の実績

2021年度、医学部編入試験で1校面接に進みましたが、不合格でした。

2022年度、医学部編入試験で3校面接に進みましたが、以下の結果になっています。

①面接中に、「あなたこそ、この大学に必要な人材だ。」と言われ合格
②面接中に、「あなたこそ、この大学に必要な人材だ。」と言われたが不合格
 ※自己採点ですが筆記試験で物理0点をやらかしているので、恐らく、それが原因で落ちました。というか、そんな発言を面接でして不合格とかあり得るんですね、この結果は衝撃で最高の経験です。
③面接中に、「あなたこそ、この大学に必要な人材だ。」等のレベルの高い褒め言葉を言われず不合格
 ※それでも、面接官との会話の感触が良かったので、筆記試験が不合格の要因であり、面接のみでは挽回できなかったことになります。

3校中2校は、おそらく面接でトップクラスの最高点を叩き出していると考えられます。

以下、そこまで面接官である医学部の教授に言わしめた志望理由書の作成方法の一部を記載します。

ここから先は

4,861字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?