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SMAPのこと

すっかり間が空いてしまった。
書きたいことはたくさんあるけど、適当には書きたくないので書きたい気分になるまで放置していた。

中居くんのジャニーズ退所の記者会見見たら、書きたくなった。

私は特別ジャニヲタな訳ではないけど、SMAPは大好きだった。
忘れたくないし、これからも忘れないと思うけれど、SMAPは本当に特別な存在だった。

同世代ということもあり、大げさではなく彼らから受けた刺激は、いろんな場面で本当に私の力になっていた。

仕事がいちばんキツかった30代の頃。
期待に応えないと、とか、自分のプライドにかけてもやりきってやる、とか必死に仕事していた。
やればやるほど仕事は降ってくるし、体力的にもかなりしんどい日々だった。

でも、SMAP見てたら「まだまだ私も頑張れる」と思えて、いろいろ乗り越えてきた。
もちろん、そのおかげで仕事に対する誇りとか自信のようなものも出てきたし、真摯にやれば誰かが見ててくれるしどうにかもなるんだ、と思えるようになった。
力の入れ具合も調節できるようになった。

この人たちは見えないところでものすごい努力してて、それを見せないようにしてるんだと思うけれど、滲み出る何かがあったのも事実。
特にコンサートで生の彼らを目の前にすると、そのことをまざまざと実感させられるというか。

SMAPで居続けるっていうことがどれだけ大変なことか、この人たちはとんでもない領域で仕事してるんだよなぁ、と、なぜかそういう目で見続けていた。

そして、自分がチームを引っ張っていかないといけない立場になってからは、特に中居くんの言動や行動が一層響くようになった。

この人のリーダーシップとSMAPやメンバーへの愛は凄い。
くさいことを書くけれど、意味のある仕事にしていくためには、チームに対しての愛って必要だなと思っている。
叱るときも褒めるときも、相談に乗るときも、一緒に楽しむときも。
真面目な話、リーダーとしての姿勢とか雰囲気は、中居くんから学んだことも多い。

ベタベタするの好きじゃない、という雰囲気出しつつもSMAPに対する責任感はたぶん誰よりも強くて、人情味もあって頭も良く、個性的すぎる5人をうまくつないでたと思う。
さらっとそういうことができる人が真のリーダーなんだろうなと。

そりゃ、真実はわからない。
ファンの欲目と言われればそうかもしれないし、私の妄想でしかないかもしれないけれど。
でも、そう思わせてくれて、私自身頑張ってこれたんだからそれでいいのだと思う。

彼らはそういうお仕事をしてるんだと思うし。

私は今でもSMAPの曲聴くだけで泣くこともあるし(いろんな5人が目に浮かんできて…)、彼らの一挙手一投足を見るだけでこみ上げてくるものがある。

なんでかなぁ。
憧れとかそういうことではなく、同世代だからこそ響いてくる何か。
尊敬すべき人たちです。
あー、うまく表現できない。

いずれにせよ、私にとっての大スターであることには間違いない。

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