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生い立ちの木 〜小学校のキャンプで落石にあった話〜

インナーチャイルドを癒しつつ自分と向き合うために改めて書き綴ってみよう。私のルーツ。私の光と闇。

東京大停電

小学生の頃、5.6年生によるキャンプ訓練があった。

キャンプの日は夏休みに入る初日と次の日と決まっていた。小学5年生になった時、初めての宿泊訓練。とてもワクワクしてたのを覚えてる。

キャンプ場についたら雨が降ってきたので雨宿り用の廃バスに逃げ込んだ。

そこには蜂の巣があったから逃げ込んだ何人かが刺された。私も刺されたうちの1人。アキレス腱のところを刺され、消毒してもらったのを覚えてる。

ふくらはぎを4匹ぐらいいっぺんに刺されてる6年生の男の子。刺されてる光景を思い出した。。めっちゃ痛かっただろうなぁ。。

今の時代だったら即アウトな状況だけど、そのままキャンプは続いた。

なんとかテントを貼り、キャンプ恒例のカレー作り。ニジマスの掴み取りしたものを焼き、キャンプファイヤーだったかな。あまり覚えてないな笑

寝る頃、雨が激しく降ってきた。

たるむテントが面白かった。目が覚めると雨の重みで目の前まで迫ってきたテントにびっくりした。朝になったら雨は止んでた。

帰り道、バスのあるところまで150人くらいが二列に並んで歩く。途中休憩を挟まことになり、みんながリュックを下ろそうとしたその時だった。

「危ない!!」

誰かが言った気がしたので、一歩後ろに引いたかどうかだと思う。みかん箱ほどの大きさの石、岩?が転がってきたのだ。ゴロゴロゴロゴロ。それに私はぶつかったのだ。

次の瞬間、目の前真っ暗で星が飛んだ。


(あー、ホントに⭐︎ってとぶんだ〜)


そんな思いと共に私は弾き飛ばされ、次の瞬間は同級生の男子のお腹の上に横たわっていた。後1メートル横にずれていたら、、、5メートルは下にある川は落ちて命の保証はなかったかもしれない。腕の一般、骨折などしてたかもしれないな、、、笑


大雨で地盤が緩んでいたのだろうな。私は岩を見なかった。

幸い、男の子がクッションになってくれたこと。川に落ちなかったこと。誰かが叫んでくれたこと?記憶が曖昧すぎるけど、私は奇跡的にも助かった。

頭に衝撃を受けたから、おそらく私目掛けて岩が転がってきたのかも知れない。星が飛んだし痛かったから頭に手をやったらめちゃくちゃ血がついた。その血に驚いて大泣きしたのを覚えてる。

急いで先生が来てくれて私をおんぶしてくれた。私はただただ血がすごくて泣いていた。

車に乗せられて近くの病院へ。

傷の箇所を確認するため髪の毛の一部を切った。幸いほんのかすり傷だった。

頭を打ってるからということで、キャンプ場の近くではなく大きな病院に行くことになる。

しかし、その日は 東京大停電が起きた日だったからCTとれず。次の日に改めてとりに行ったのを思い出した。

夏の暑い日、冷房を使うところが多かったからなのか電力が足りずに関東圏およびその周辺に至るまで停電が発生したのだ。新聞にも載ってる出来事。Wiki先生より→https://ja.m.wikipedia.org/wiki/1987年7月23日首都圏大停電


生きること

落石にあったけど、生きてる

あの時、男の子がいなかったら、、、誰かの声が届いていなかったら、、、私は今ここにいないのだ。

毎日に必死で忘れてたけど、ご先祖様が守ってくれたのかなぁ。ありがたいな。

普段は仕事で家にいなかった母。駆けつけてくれた。停電になったおかげで、隣に住んでたいとこがアイス溶ける前にって持ってきてくれた。

キャンプ場からの帰り道に置いてきたリュックはいとこが持って帰ってきてくれたらしい。

私は岩がぶつかって、先生の背中に揺られて、血がたくさん出てるなぁと思いながら泣きまくり、いつのまにか病院のベッド。母と大学病院に行ったものの帰された。家でも寝たろと言われてたところに、アイスがあった。翌日の停電の新聞を読んでびっくりしたのを覚えてる。

ローカルニュースでは、「小学生落石に合う」的な感じで放映されたらしいw

新聞にも小さな記事で載ってた。

東京大停電の記事が大きくてそれどころではなかったが笑


「生きるということ」

キャンプ場で蜂に刺され、落石に合ったけど生き残った私。何かしらの使命があるんだろうなと改めて思う。

小学生のころ川遊びをしていて、流されそうになるも、、、いとこに助けられて急死を得る。

元旦那が自殺すると思ったら女と逃避行してた。そんな地獄もあったなw目の前真っ暗で、1週間で7キロ痩せたっけww


なんのために生まれてなんのために生きるのか


日々模索である

生い立ちの木なのに、小学生の思い出から語る笑これもありww





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