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福祉現場の”リアル” 新入社員 Interview vol.3

就職活動中の学生の皆さんへ

高齢化社会の到来により福祉業界は今後も成長が予想される 注目の業界と呼ばれています。また、”やりがい” ”社会貢献” の面からも就職活動の視野にいれている学生さんも多くいるのではないでしょうか。

しかし「仕事がハードそう」「職場環境きびしそう」「専門知識がないから無理かも」など業界を志望するうえで不安要素も多いかと思います。
"新入社員インタビュー" から "福祉業界のリアル"  に触れ、そんな不安を少しでも解消していただきたいと思い、note にまとめました。

自分を好きになれる、自分を誇れる仕事がしたいー。

<新入社員 interview vol.3>

21年入社  内田愛美さん 日本福祉大学卒の場合


ーー日本福祉大学を選んだ理由をお聞かせください

内田さん:人のために仕事がしたいと思っていたので、もともと福祉系にはアンテナは立っていたのですが、日本福祉大学の  ”ひらがな福祉” 「(ふ)普通に(く)暮らせる(し)幸せ」という考え方に共感し大学を選びました。また、スカラーシップ制度で特別プラグラムの権利をいただけることになったことも要因の1つですね。

ーー大学ではどんなことを学んだのですか?

内田さん:日本福祉大学では、やりたいこと探しの4年間でした。将来、福祉関係で対人の仕事がしたいと思っていたので、子ども・高齢・障がいなど、ジャンルを決めずに学んでいたような形です。大学2年時の夏には精神障がいの方と一緒に実習を受けたり、3年時には今度は精神障がいの方の専門的な施設に実習にも行きました。4年生のゼミではアジア諸国の外国人労働者に対する介護労働への支援 について学んだり、本当に様々なことにチャレンジしました。

ーーその中で、福祉業界を選んだ理由、”ほほえみグループ” を選んだ理由を教えてください。

内田さん:大学時代に ”鳴子踊りサークル夢人党” という よさこい のサークルに入っていて、そこでの活動がキッカケです。夢人党は、施設や小学校、地域のイベント、ボランティア活動などにも参加していて、ほほえみが開催している 地域交流コミュニティ ”ほほえみ朝市” にも踊りに行きました。 そこで福祉の現場にふれたことで、福祉業界やほほえみに興味を持ったのだと思います。

ーーほほえみでの選考について印象にのこっていることはありますか?

内田さん:ほほえみの説明会での動画に感動しました。そして選考でも動画に出られていた宮村さんが面接官で、面接をとおして一緒に働きたい方だなと思いました。 そして今、同じ現場で働けています(笑)
動画では利用者様の願いを叶えて心が通じ合えた姿、利用者様の笑顔を作ったことでお互いに笑顔になっている姿や従業員皆で笑顔を作っていく姿勢に感動しました。

ーー今の仕事についてお聞かせください

内田さん:私の現場は認知症の方や車椅子の方が多いのが特徴です。今はOJT期間なので先輩社員とともに仕事をしているのですが、主にトイレやお風呂などの介助が多いです。早く先輩社員のような一人前になりたいのですが、1つ1つの仕事をスムーズに進めるにはまだ経験が足りません。ただ、利用者様の性格はつかんできているので、利用者様にあわせた支援がしたいと思って毎日行動しています。先輩も事故さえおこさなければ、どんどんチャレンジして!と言ってくれているので、思い切ってチャレンジしています。 また、利用者様とも深い関係になってきていて、素直にありがとう と言ってもらえるのは嬉しいですね。

 また、よくやりがいは?と聞かれるのですが、私は自分を好きになれるような、自分に誇れる仕事がしたいと思ってます。それが人のために働くことだと思っていて、ここが私の居場所です!といえる自分でありたいですね。

ーー仕事をとおして学びはありましたか?

内田さん:今年100歳を迎えられる方がいて、施設に入る前はほとんど寝たきりだったらしいのですが、最近歩けるようになった方がいます。
正直、驚きましたが、100歳でも成長している姿、毎日パワフルに生きて輝くことの大切さを実感します。そんな姿を目の当たりにすると私も頑張らないと!と思います。

ーー最後に就職活動中の学生にアドバイスをお願いします

内田さん:私は福祉系の大学でしたが、入社してから1ヶ月の研修では新しい学びばかりでした。もちろん福祉出身ではない同期も頑張っていますので、安心してくださいね。 就職活動を振り返ってみると、サークルの先輩に大変だよ〜っと言われてビクビクしていたのですが、興味ある会社へ飛び込んでみたら何も問題はなかったですね。学生の皆さんにはどんどんチャレンジしてもらいたいと思います。”ほほえみグループ” は研修も充実しているので、福祉業界に興味のある方は、ぜひ飛び込んでみてください!

最後に同期とは研修を通して良い仲間になれて、皆で卓飲みしたりカラオケに行くこともあります。そこで色々語り合ったりして、本当に同期にも恵まれました。皆さんにも良い出会いがあると嬉しいですね。

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