透きとおった瞳

「わたしね、夢の続きが見れるんよ。

　夜一回目が覚めても、もう一回その夢のこと

　考えながら寝たら、続きが見れるんだ。」

その女の子は

きれいな瞳をきらきらさせて

楽しそうに笑っていた。

瞳を見れば、なんとなく

どんなこころの持ち主かわかる。

きっとあなたは、優しくて　純粋で

ちょっと繊細なこころの持ち主。

初対面の私にも　

すぐにこころを開いてくれたから

私の繊細な部分が　見えたのかな？

私にはあなたが　天使さんに見えたよ。

わたしと同じで

繊細な分、これから傷つくことも

あるかもしれないね。

でもどうか

その透きとおった　きらきらしたこころを

大切にしてね。

それは　あなたの宝物。

その宝物が

これから　あなたを

しあわせをいっぱい感じられる人に

してくれるはずだから。

大切な　宝物