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インナーチャイルドを無視すること

鎌倉・湘南でHOHANAをスタートさせた2023年。
口コミだけで必要な人に届くよう意図してきたこともあり、HOHANAを通じて、この1年たくさんの素敵なご縁が拡がりました。
出会ってくれた皆さん、本当にありがとうございます♪

私自身、日々気づき・学びの毎日ですが、
インナーチャイルドや自分の内側に目を向けることの大切さ、
本当の自分で生きることの大切さを、
来年もセラピーやこのnoteを通してどんどん伝えていこうと考えています。

そんな今年ラストnoteは「インナーチャイルドを無視するとどうなるのか」についてです。

インナーチャイルドの絵には、
色んな童話やテーマとなる物語があり、
白雪姫やラプンツェル、シンデレラなど
ディズニーでお馴染みの物語も沢山あります。

以前自分の潜在意識の状態として「ピーターパン」が出てきたこともあり、子供の時以来にディズニー映画を見ることにしました。

こういったインナーチャイルドカードの絵になっている物語は、テーマとなる背景がしっかり組み込まれているので、
映画を見るだけでも自分のインナーチャイルドが出てきてくれます。
(ただぼーっと見るのではなく、内観することが必要です)
私も、それはそれはしっかり出てきてくれました^^

まず初めに出てきたのは、
「ピーターパンみたいな奴が一番嫌い!!」という怒りの感情です。笑
ティンカーベルという大切な存在を忘れて、楽しいことだけをしていたい、
ずっと自由でいたい、
ずっと子供のままでいたい、
女の子と遊ぶのが好き、
「なんと最低な奴。嫌いすぎる!!」と、見ていてムカムカする自分。笑

まさかピーターパンを見て怒りが出てくるとは、自分でも驚きでした。笑
でも怒りや悲しみ、感情が激しく動くときというのは自分の中に種があるサイン。
自分の中にも同じ種があるということ
です。

インナーチャイルド的には、
ティンカーベル=インナーチャイルド
ピーターパン=私
を意味しています。

本来最強のバディとなるはずのティンカーベル(インナーチャイルド)は、
自分の存在を忘れられて、無視され続け、
楽しいことや他者に目を向けていたピーターパン(私)のことを、すごく嫌っていました。
楽しくないことやめんどくさいことは「見たくない、見ようとしない」私の自我(偽我)・エゴの癖でもあります。

また、今回見るまで知らなかったのですが、ピーターパンのお話は放映された30年後の2002年に「ピーターパン2」が制作されていました。
物語の中でもウェンディがピーターパンに出会った30年後を描いていて、ウェンディが大人になり、家族ができています。
そして娘のジェーンがネバーランドでピーターパン達と出会う、というお話です。

このピーターパン2の中で、インナーチャイルドを無視し続けるとどうなるかの答えが描かれていました。
物語では、娘のジェーンがピーターパンやティンカーベル、見えないものを「ただのおとぎ話」として全く信じていません。
結果、ティンカーベルが自分の存在を信じられていない(=存在していることを認められていない)ことで命の灯火が消えてしまいます。

自分を助けてくれる強力なパートナーとなるはずのインナーチャイルドは、無視し続けられると消えてしまうのです。
ただ消えるだけではなく、自分を困らせるような状態にして消えてしまうので、
・自分の中に、正反対の意見を持つ自分が2人いるような状態
・本当の自分(真我)がわからなくなる=自分に嘘をついた生き方
・目の前の現実は全て自分が作り出しているのに、起きていることの原因が分からない
そんなことが起きてしまいます。
(そしてどんどん自分が分からなくなります)

私の無視し続けられてきたインナーチャイルドも、↑の状態になりかけていました。 
ピーターパンは「自分を信じること」がテーマ。
「自分を信じる力」については以前から度々noteに綴っていますが、インナーチャイルドを無視することは信じることができていない状態です。
映画を見ることで自分自身への信頼度も内観できるので、とてもオススメです。
ぜひ一度、その視点で見てみてください^^


自分の内側が全て目の前に広がっている世界。
新しい年を迎えるにあたり、インナーチャイルドとしっかり向き合うことで、必ずこれまで以上に素晴らしい1年になります★

このnoteをご縁があって読んでくれた方が、何かの気付きのキッカケになりますように。
2023年もありがとうございました!
来年もHOHANAをどうぞよろしくお願いします♪


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