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変化することと癒すこと

今年も残すところあと5日。
そして今日で関西から引っ越してちょうど2年になります。

2年前の今日は雪が降る日。
入学や就職などで1人上京する人の、不安な気持ちがとてもよく分かった日でもありました。
知り合いもいない、行ったこともない全く知らない土地に1人で移り住むことは、変化に強い私にとっても本当に勇気のいることで、新幹線の中で少し泣いたのを覚えています。笑

多くの人が変化を好まない理由の一つに、
何が起こるか分からない不安感や、
安心安全な今の状態を保っておきたい!と思う気持ちがあるんだろうなぁと思います。

目に見える環境の変化でも抵抗感が出てきやすいのに、
目に見えないこれまで持ってきた固定観念やカルマ・価値観などを手放したり、
捻くれたインナーチャイルドと和解していくことは、環境の変化以上に抵抗する自分が出てきます。
でもその変化を経ていくと、必ず今以上に良くなることしかないと、本当の私は分かっています
その変化に抵抗しているのは、自分の居場所が本当の私に取られるのではないかと思っている自我(偽我)・エゴだからです。


セラピーをしていても私自身、
「まだこんなインナーチャイルドが残っていたのか!」と驚くような、内なる子どもと出会う時があります。
ちょうどクリスマスだったこともありますが、最近もこんなインナーチャイルドが出てきました。

サンタクロースを心から信じていた頃の自分です。
異常にサンタクロースが好きで、
クリスマス当日はケーキと紅茶を用意、
年中サンタクロースの本を読み、
夏頃から手紙を書き始めフィンランドのラップランドにいるサンタへ手紙を出したり(実際にサンタクロース村に国際郵便で届いて返信もあります^^)、
周りの友達に「サンタなんていないよ」と言われても小学6年生まで本気で信じていました。
今その時の自分を思い返しても、本気で信じていたときのパワーは凄かったなぁと思うくらいです。笑
よくあるお話で、ひょんなことからサンタは親だったということが分かるのですが。。笑

そのサンタクロースの存在を本気で信じ、
心から会いたいと願っていたこともあり、
正体が分かったとき、

信じていたけど、結局いない。
信じていたけど、結局存在しない。
純粋に信じたって、自分がバカな目に遭うだけなんだ。


とその時の私は自分の奥底に深く深ーく、刻み込んでしまいました。
強く信じる力を持っていた子が、
見えないものを信じること・期待して夢を見ることは、自分がバカな目に遭うことだと思ってしまったインナーチャイルド
です。
大人になった今、まさかサンタクロースからこんなインナーチャイルドが出てくるとは思いませんでした^^;

出てきたインナーチャイルドがどんな想いを持った子であっても、その子を無視したりむげに扱うと、今よりもっと捻くれてしまいます。
何よりインナーチャイルドに気付かないことが、1番捻くれさせる原因です。
そしてその捻くれた子が、自分をどんどんこじらせていきます

自分を信じることができず、人を信じることができず、色んなところで私も長年こじらせていたなぁと思います。
でもしっかりインナーチャイルドを癒してあげることができると、捻くれていた子は自分だけの強力なパートナーになってくれる。
それが今は分かるので、出てきたインナーチャイルドをしっかり癒していこうと思います。
この自分の「信じる力」に気付く為のプロセスだと思うと、当時全力でサンタ役をしてくれた親には本当に感謝ですね!笑

ちなみに★
インナーチャイルドの癒し方は沢山ありますが、私が今実践しているのはハワイのインナーチャイルドを癒す方法「ウニヒピリ」です。
ホ・オポノポノなども有名ですが、内側のクリーニングをするにはとても有効な方法。

私も実際ウニヒピリで何度も内側のクリーニングをしてきました。
気になる方はぜひ♪



20年前信じることに恐れを抱いてしまった私にも、
2年前環境の変化に不安を感じていた私にも、
今の私から「その恐れや不安は必ず愛で乗り越えられ、幸せな未来だよ!」と声をかえてあげようと思います。


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