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支出の減らし方

資産を増やすためには、①収入を上げるか②支出を増やすかの2択しかない。

①収入を上げる

ここに関しては、「残業をする」「副業をする」「転職をして収入を増やす」などがありますが、いずれもハードルは高く仮にできたとしても即効性はない。
「副業」「転職」は時間がかかるし、成功の見込みがなく即効性はない。
「残業をする」はできなくないが、社風にもよるし、そもそも無理してすることではない。

②支出を減らす

今回の記事の主題はここで、資産を増やすためには支出を減らすことをまず始めた方が良いということだ。
お金を使わない計画を立て、実行するだけで、その瞬間から確実に効果があるので、資産を増やしたい人は検討してほしい。
手順としては
①支出の管理(娯楽費は除く)
②必要不必要の取捨
③支出削減の実行

ここからは細かく解説する。

①支出の管理(娯楽費は除く)


まずは何にお金を使っているかを把握しよう。
その際、固定費と変動費を分けて考えると良い。
なぜなら、節約においては固定費削減が最も効率が良いから。固定費を削減すれば、年間に換算すれば×12で効果がある。

自分の例で実行してみよう。
固定費
・家賃 43,000円(水道代、共益費、駐車場代含む)
・光熱費 電気3000円、ガス4000円 計7,000円
・通信費 0円(ネットはマンションのもの、携帯は楽天ポイントで実質0)
・サブスク 1280円(youtubeプレミアム)
・車ガソリン代 5,000円
・保険代 車の任意保険のみ2500円
計 約59,000円

変動費
・食費 30,000~35,000円(会社の食堂、生協代含む)
・車代 月平均5000円~6000円(車検、自動車税、部品交換費)
 ⇒2年で車検約7万、自動車税25,800円、オイル交換12,000円、その他部品20,000円 計128,000を24で割ると5500円。
・生活用品、衣服 月平均3000円
 ⇒生活用品はふるさと納税活用で約1000円程度、服も年2万円位。
・飲み代 年家20000円 月平均2000円
・その他(家電、家具) 年30,000円 月約2500円
 ⇒突発的な購入はあるが、携帯を2~3年に1度取り換えるくらい。携帯は約60000円計算。
計42,500円~48,500円

自分の場合、月平均の固定費、変動費の合計は101,500円~107,500円
約105,000円となる。

②必要不必要の取捨


いままで記入してきた支出を見て、これは省けそうだなという支出を考えます。特に固定費が重要です。
自分の場合はある程度削ってきたので、改めてみると、固定費に関しては家賃をもう少し下げられないかな、位です。
家賃の削減は実は1年前くらいから検討しているのですが、正直田舎なので、選択肢が少なく、今の住処がおそらく最善ではないかという結論づけています。

変動費は、やはり食費と飲み代の削減は検討の余地ありと考えています。
ただ、食費は会社の食堂の値上げや、食材の値上げがあり、簡単ではないです。
下げるとすれば、毎日会社で取っているコーヒーやおやつを少なくしたり、肉野菜炒めとか、カレーとか簡単なものは自炊できるようにしたりとかですかね。あとはアルコールをあまりとらないようにする。とか。
飲み会は基本行かないようにします・・・去年何で行ったんだろ?
大して楽しくなかったのに・・・

③支出削減の実行


①、②で検討したことを具体的に実行します。
小さいことでも具体的に書き出せばあとは実行するだけです。
自分の場合は、
・引き続き家賃を減らせるか検討
・基本は飲み会に行かない、ただし行きたいと思うのは行く。
・自炊(まずは肉野菜炒め)できるようにする
・会社でのコーヒーやおやつの削減。コーヒーは毎日→2日に1回、おやつも1日100円まで。
・平日にアルコールは飲まない。

これを実行できれば確実に支出が減り、手取りが増えます。

厚切りジェイソンも言っていましたが、収入を1000円増やしたとして、税金が引かれるため、手取りになるのは700から800円。
支出は1000円減らせば確実に1000円増えるので、効率が良いのだ。

以上、長くなりましたが支出の減らし方を簡単に書いてみました。
今回あえて触れなかった娯楽費の考え方はまた後日書いていきます。

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