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Not readの壁を越えるライティング速度論

こんにちは、ひろです。今日はnot readの壁を越えるライティングについて書いていきます。

つまり読者に離脱されないライティングの解説です。

結論から言うと『スピード感を重視しよう』というお話です。


具体例を挙げますね。次の文章をご覧ください。

--(パターンA)--

ライティングにおいて大切なのは「自分で考えないこと」です。具体的には、「自分でテーマを決めてリサーチして書く内容をピックアップする」ということをしないということです。ライティング初心者にありがちなのが、今日は何書こうかな〜と考えて、トピック決めてからリサーチして内容を深掘りして、文章量を増やすルーティーンです。ですが、ここには一つ重要なマイナスポイントがあるのです。

そのマイナスポイントというのは、自分の腹から語られていないということです。頭にピタッと貼られた知識をライティングに移しただけでは、人の心に届くコンテンツにはならないのです。

--(おわり)--

さて、いかがでしょうか?

論理破綻もないですし、アンサーファーストなので問題ないです。

ただ、個人的には良いと思えません。


では次の文章をご覧ください。

--(パターンB)--

ライティングにおいて大切なのは「自分で考えないこと」です。

何を書くか、どのように書くか、自分のアタマで考えないことです。

ではどうすれば良いのかというと、何も考えずLINEやnoteを見れば良いです。

いろんな人の発信を見ていきます。

すると「あれ、なんか引っかかるな」というポイントが目につきます。

例えば「この人の文章なんか読みにくいな」と思ったとします。

つまり違和感を覚えたわけです。心が動いたとも言います。

その瞬間こそ、情報発信の鮮度が高いサインです。

そして、なぜ違和感を覚えたのか、どうすれば違和感が解消するのかを考察します。

あとは考察した内容を発信すれば良いだけです。

自分の腹で語られているので、読み手の心も動くはずです。

--(おわり)--

いかがでしょうか?

少なくとも読みやすいはずです。


良いライティングはスッキリしています。

そのためスラスラと読み進めることができます。

つまりスピード感を持って読むことができるのです。

パターンBは短い文章です。展開も早いです。

なのでスピード感を演出することに成功しています。


もちろんパターンAも悪くはないです。

ですが、やや疾走感に欠けます。少し冗長です。

そのため途中で離脱されやすくなっています。


音楽やマンガを見ても、テンポの良さと展開の早さが求められていると考えられます。

大ヒットした『夜に駆ける』や『鬼滅の刃』が物語っています。

そしてこの流れはライティングにも影響を与えるはずです。

なので、スピード感のあるライティングを実践していきたいですね。


ということで今日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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