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雪の日のスナップ~ソール・ライターのマネっこ~

何かの拍子に写真家ソール・ライターの記事を目にして、本を購入。率直にいいな、と思う。
雪のニューヨークは絵になるな~と思いつつ、彼が自宅から歩ける範囲でスナップをしていたことにも驚きます。どこで撮るかとか何を撮るか、というより、どう撮るのかが大事なことが改めて認識されます。

と思っているうちに、東京にも雪が降ったのでプラプラと用もないのにお出かけ。

傘で画面の大半を隠してみた

雪が降るだけあって寒い。傘もさしてるから不安定だし。なかなか大変ですな。
感化されたのはこの本。

たまにはサイズ(縦横比)を変えて

雪が色彩を隠していく感じが面白い。

足で踏んだらめっちゃ滑りそう
肉屋の店先にも風情が
降りが激しくなってきたから帰ろう

寒いし、濡れるので今日はここまで。

結露も文脈次第では美しく見えなくもない

そして、雪が降った翌日もそれなりにフォトジェニックではあります。

35mm F2Dで
ゴミのネットに解け残る雪
枯れた鉢植えにも残る雪
若い芽に大きなしずく
日の当たる軒先からは水が垂れてきます

真似しようとしてできるものではないのが、よくわかります。
あと、このところ物撮りが多くて、なんだか反射神経のようなものが衰えているのを実感します。上の垂れるしずくは30ショットぐらいやってようやくそれっぽいのが撮れました。
日々精進ですな。

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