発達障害・療育の基本的な事について(4)

今回が最終回となります、optiMam LLC.の代表の吉村先生へのインタビューです。

療育に興味があるものの、何も知らない私に発達障害や療育の基礎を丁寧に教えて下さっています。

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Q. 無知な私に基本中の基本を教えて教えていただきましたが、とても分かりやすかったです!!吉村先生は、optiMamを立ち上げたばかりとのことですが、どんなサービスを今後展開しようとか考えていらっしゃいますか?

A. よくぞ聞いてくださいました!! 『発達障害』という言葉は最近メディアで取り上げられる機会が多くなって、世の中に浸透してきていて、お子様向けのサポートは徐々に拡大しています。でも、保護者様のお悩みに深くまで寄り添ってあげる人がいないなと感じています。共稼ぎで時間がない中、お子様にどううまく接したらよいのか、お夫婦間での方針の違いの落としどころをどうしたらよいのか、進学先を決めるにはどこに注目したらよいのかなど、お子様中心で過ごしていらっしゃって、どこかギクシャクしてしまっているというご家庭に接することも多くありました。ご家族だけではうまく解決できない問題を、私が仲介人・潤滑油となって解決のお手伝いができればと思っています。

Q. 知り合いのお子さんが療育に通っているそうなのですけど、役所や相談支援事業所、療育の事業所など、相談は受け付けているのに、なんかもっとこう…なんか足りないんだよな~誰か聞いてくれないかな~アドバイスくれないかな~って思ってるようです。でもそれだけに時間は割けないし、おっしゃる通り共稼ぎで昼間は動けなくて、結局そのままになっちゃって、現状維持できればいいか~って後回しになってしまうって言ってました。

A. そうですね。わかります。でも、気付いた時が動くときなんです。学びがゆっくりなお子様が多いので、時間をかけてじっくりと身につけるためには、始めるのが少しでも早いに越したことはないと考えています。ご家庭の形は様々ですから、私はそんなご家庭に合わせて動きます。夜遅い時間しか空いていないのであれば、お時間合わせて出向きますし、現在はそれができる状況にあります。お子様にストレスができるだけ少ない形で、今のお子様に相応しい指導内容を保護者様と十分にご相談しながら、10年後20年後にoptiMamに相談してよかったと思っていただけるよう、私も学び続け、また国や自治体にも公民が手を組む必要性を訴えていきたいと考えています。ホームページには料金などいろいろ書いてありますが「こんなことが困ってるんですがサポートしてもらえますか?」というお問い合わせも受け付けていますので、お気軽にお問合せ下さい!!

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吉村先生は、お子様にはもちろんですが、保護者様へのサポートが足りていないことや、公だけではサポートしきれていない現状を保護者様の目線で訴えていきたいと考えていらっしゃるそうです。

国をや自治体を動かしたいという吉村先生のお気持ちが強く伝わってきました!!

また、「optiMamの力だけでは足りないから、ぜひご協力を!」ともおっしゃっていました。

私も微力ではありますが、何かしらお役に立てるよう頑張って行きたいと思っています。

またいつか、吉村先生にはインタビューさせていただきたいと思います(^▽^)/

↓optiMam LLC. のホームページはこちら



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