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中二病でも恋がしたい!スペシャルイベント、極東魔術昼寝結社の夏の秋の祝祭の昼の部感想


どうも、はふのんです。今回は中二病でも恋がしたい!10周年記念イベントの感想ということで、もう結論から言うと最高でした!もうトークも朗読劇もライブも最高でした!って感想を書く以上語彙力喪失している場合じゃないですね。夜の部はまだ配信しているので、今回は昼の部の感想です。

右目が疼く!蘇りし中二病の歴史

まず、場内アナウンスはおなじみの六花、凸守、丹生谷、くみんの四人バージョン、相変わらずで安心しました。凸守の一人称が一か所「私」になってましたが、それもまた良きデス。いよいよ開演。もう「そして母の元へ」ととものオープニング映像が流れだした瞬間からテンションMaxです。福山さんは相変わらず中二病、いや、むしろよりこじらせてますし、浅倉さんと赤﨑さんは出産してママになっても相変わらずで、上坂さんと真礼さんはほぼ変わっていませんでした。ZAQさんの首飾りとイヤリングの星は京アニフェスの時のイヤリングと同じです。やっぱり中二恋のキャストを表していたんですね。最初のコーナーは「右目が疼く!蘇りし中二病の歴史」でした。これは一期の勇太と六花の出会いから恋人契約までを映像で振り返りつつ当時の話をするというものです。収録から則ラジオの収録スタジオに移動して収録終わりは深夜であったことや、福山さんはその様子をがんばれーと思いながら傍目で見ていたなどの話に始まり、まあやさんのさいたまあやの起源と十花塾における埼玉の彩を動物のサイだと思っていた話が飛び出て、上坂さんがツボって同窓会のようでした。

ブラレ四人と石原監督の初顔合わせは左腕に監督がまいていた包帯の意味が分からず四人は心配していたようです。中二病バトルの振り返りでは、戀の昼寝対決がガキ使だと福山さんが言ってて草でした。まあやさんは「ケーニギン・デア・ナハトをケーニギンデア・ナハトで区切ればいいのかケーニギン・デアナハトで区切ればいいのかわからなかった。」と、赤﨑さんも上坂さんも区切る場所で何度もリテイクを食らったようです。鶴岡音鑑はそんな四人に「ね、中二病は頭がよくないとできないでしょ。」とアドバイスを与えたとのことです。それには激しく同意です。中二病になるには神話とか魔術の深い知識が必要です。語学もまた然り。

朗読劇

続いての朗読劇は、劇場版後の受験勉強にいそしむ5人の様子と物語でした。朗読劇は中二恋のイベントでは初めてで、期待していたこともあり、感動すると同時に続きも気になりました。

りっかの「勇太ぁ、叩くな痛い!」のセリフからはTOM後の二人の関係があまり変わっていなくて、六花はそれを内心不満に思いつつ、でも勇太は自分のことを変わらず大切に思ってくれていることはわかりつつ、それでもマンネリ化しないようにリアクションに変化をつけたんじゃないかと想像できてうれしくなりました。そして、六花と凸守の妄想バトルから魔法少女プリズムレディの話になり、その場にいた全員がその影響を受けていたことが明らかになりました。それから、一期からの二年間を主に一期の内容を中心に振り返って、いました。でも勇太が「眼帯、取れ!」って言ってから六花が父親の墓参りに行く過程は「過去は過去」と許すあたりに成長を感じました。その後十年後の未来の話をしていましたが、残念ながら僕は丹生谷は会社員になったらブラック企業で搾取されそうな気がします。凸守は普通にミステリーハンターになれそうです。くみん先輩は意外と枕、寝具開発に携わりたいと現実的な将来設計をしていました。六花は勇太との未来を想像して顔を赤らめ、逃げてしまいました。

結局受験勉強はそれで終わり、その後勇太の家で六花は「十年後も勇太と一緒にいる。」「勇太は?」と聴き、勇太は「安心しろ!俺たちの契約は特別だ!十年後も二十年後もそれは変わらない!」と答えました。夜の部とは違い、こちらはノーマルバージョンです。でも七宮の言葉とは裏腹に、相変わらずな二人の関係にほっこりです。六花が書いた小説は本人が「私は将来作家になりたいと思っている。これでデビューしてベストセラー作家!はーはっはっは!」と言ってましたが、勇太に刺さっている時点であり得そうです。

ライブパート

その後はライブパートでした。「 Sparkling Daydream 」からもう、中二恋のイベントがまたあるとは思っていなかったのでそこからもう最高潮で、「こころのなまえ」では勇太と六花の歴史に涙して、「 JOURNEY 」でまた最高潮でした。キャラソンメドレーの「戀の鼓動」、「 ひるねぶdiary 」、「でいなばよ☆ってマサリモ」、「 Dark Death Decoration」はどれもライブで歌われることを待っていた曲です。特に「でいなばよ☆ってマサリモ」は元がライブで歌う前提の曲なのでシミュレーションばっちりでした。極めつけは「 -Across the line- 」、一期の物語が思い出され、マジで泣いてしまいました。最後はブラレ全員集結しての「 INSIDE IDENTITY」と「 Van!shment Th!s World 」でした。やはり締めはこれだろう。

エンディングトーク

最後のエンディングトークではなんと石原監督が登場し、本人の口からこのためにシリーズを見返したことが語られ、ブラレ四人の前に初めて会った際にしていた包帯を手にしていました。十年という月日が経ってもだれ一人欠けることなく、メインキャストがあつまれたのは奇跡だと思います。浅倉さんと赤﨑さんが言ったように。そして、真礼さんの言うように、当時の尊かった日々と気持ちが思い出されるのは真礼さん自身だけというわけではなく僕もそうです。そんな中二恋シリーズは今後もずっと褪せることなくあってほしいです。僕も中二病を愛し続けます! 

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