見出し画像

転職活動に一歩踏み出せない方に読んでほしい本(本『採用がうまくいく会社がやっていること』の感想

「このまま会社に骨を埋めたくない…」 
「転職、しようかな…?」
 
 
会社勤めの方なら 
必ず一度は 
頭をよぎりますよね? 
 
 
 
けれど、一方で 
 
「自分には誇れる強みがない…」 
「落ちたら傷つく…」 
「面接が苦手だ…」
 
 
このように 
「自分に転職は無理だ…」と 
二の足を踏む方も 
多いではないでしょうか。 
 
 
 
転職に興味はあるものの 
自信を持てず踏み出せない
… 
 
そんなあなたに 
読んでほしい本があります。 
 
 
『採用がうまくいく会社がやっていること』 
(福留文治・児玉里美著)(かんき出版)
 


「えっ、 
 この本って 
 採用人事向けの本じゃないの?」 
 
「転職に関係ないのでは?」 
 
いえいえ、 
そんなことはありませんよ。 
むしろ 
関係大アリなんです。 
 
この本を読み 
私の転職観は 
180度変わりました。
 
 
 
 
この記事では 
・そもそもなぜ転職活動に踏み出せないか 
・なぜ転職観が変わったのか 
をお伝えしていきますね。 
 
 

転職に踏み出せない理由は「品定めが怖いから」 

 
そもそも 
なぜ転職活動は 
ハードルが高いのでしょうか? 
(該当する方は 
 ちょっと考えてみてくださいね♪) 
 
 
 
(シンキングタイム♪) 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか? 
 
それでは 
私の答えを 
伝えますね。 
 
 
 
転職活動に踏み出せない理由。 
 
それは 
品定めが怖いから」 
だと思います。 
 
 
 
・自分にはお眼鏡にかなう「強みなんてない」 
・「あなたに価値はない」と言われるのが怖い… 
・面接官から「圧迫される」のが嫌だ… 
 
これらはいずれも 
企業から「品定め」されることを 
前提にしています。 
 
相手から 
ジロジロと自分を見られ 
挙げ句の果てに 
「あなたはダメね」なんて 
言われる。 
 
そんな活動、 
プライベートの時間を割いてまで 
わざわざしたくはありませんよね。 
(私はぜったいに嫌。笑) 
 
つまり、 
転職活動のハードルを上げるのは 
求職者が感じている 
「上下関係」
 
なのではないでしょうか。 
 
 

変わった転職観 

 
「品定め、こわい…」 
 
そんな私の 
転職観に 
ガツンと稲妻を落とした本。 
 
それが 
採用がうまくいく会社がやっていること』 
です。 
 
なぜ稲妻が落ちたか。 
それは 
2つの意識が 
ガラリと変わった
からなのです。 
 
 

企業と求職者は「対等」 

 
この本には 
採用側が抱える 
本音や悩み、そして 
「必死」な取り組みが 
多数書かれています。 
 
 
 
採用が厳しくなり 
どの会社も 
人材確保に「必死」です。 
 
「必死に」求人を出し 
「必死に」情報収集し 
「必死に」自社をアピールする 
 
自社を選んでもらえるよう 
「必死」なのです。 
 
 
 
…いかがでしょうか。 
繰り返し出てくる言葉に 
気づきましたでしょうか。 
 
そう、 
この本で分かったこと、それは 
採用側も必死」 
ということです。 
 
 
 
この当たり前の事実が 
私には欠けていました。 
 
転職活動って 
「私が選ばれる」ための活動 
と思っていました。 
 
だから 
選ばれるだけの力がない… 
選ばれなかったら辛い… 
選ばれる過程がストレス…など 
 
自分に欠けている点ばかりに 
目がいきがちだったのです。 
 
 
 
けれども、一方で 
転職活動は 
「企業が選ばれる」ための活動
 
でもあるのです。 
 
つまり、 
両者は 
「上下」関係でなく 
「対等」な関係
ということですね。 
 
決して 
「品定めが怖い…」と 
恐れなくてもいいのです。 
 
むしろ 
私が、相手を「品定め」してもいい。 
それが本来の関係だと気づきました。 
 
 

転職活動は「相互理解の場」 

 
「いかに自分をアピールするか」 
に着目した転職本は 
世に沢山あります。 
 
 
 
けれども 
この本では、次のように書かれています。 

 

雑談でも、応募者本人の本音が聞けて、素性がわかれば、
面接は大成功です。
 

『採用がうまくいく会社がやっていること』P152から引用

 
つまり、 
企業側は 
求職者の 
「仮面」ではなく 
「ホンネや素性」を知りたい
 
ということですね。 
 
これには 
「なるほどなぁ」と膝を叩きました。 
 
 
 
確かに 
転職は 
ゴールではありません。 
むしろスタートです
。 
 
本音を隠し、 
理想の自分を演じて 
うまく転職できたとしても、 
入社後に 
「理想と現実のギャップ」に苦しむ。 
 
自分を幸せにするための 
活動なのに 
自分を苦しめるのは 
本末転倒ですよね。 
 
面接で 
ぎゅーっと背伸びをしても 
その歩き方では 
長くは歩けないのです。 
 
 
 
私は、 
この本を読み 
転職活動とは 
「相互理解の場」
 
だなぁと思いました。 
 
この本には、以下のような文言があります。 

会社が面接を行うとき、
「自社に入ってもらう人を品定めする」のではなく、
応募者の「進路」を親になったつもりで、
親身になって一緒に考えるのです。

『採用がうまくいく会社がやっていること』P147から引用 

もちろん、 
こんな素晴らしい会社ばかりでは 
ないかもしれません。 
 
けれども、 
こんな考えを持つ会社がいることも 
事実でしょう。 
 
アピールすることも大切。 
けれども、 
腹を割って話し合い、 
価値観があった企業と出会う方が 
もっと大切
だと思うのです。 
 
 
 
・企業と「上下の関係」で 
 ひたすら「品定め」される 
 転職活動。 
 
・企業と「対等な立場」で 
 「相互理解」を深める 
 転職活動。 
 
前者は「なんか怖い…」 
と思いますが 
後者なら「やってみようかな」 
と思えませんか? 
(不思議ですよね) 
 
 

転職活動への捉え方を変えよう 

 
・自分には誇れる強みがない… 
・落選すると傷つく… 
・面接が苦手だ…
 
 
自分を卑下してしまうときは、 
大抵、 
視野狭窄に陥っています
。 
 
つまり 
「自分のことしか見えていない」状態です。 
 
 
 
そんなときは 
「相手の目線」で見てみましょう。 
 
つまり 
「客観的に自分を見てみる」のです。 
 
 
 
「虫の目」から 
「鳥の目」へ
。 
 
すると 
思っていたより、 
悲観的にならなくていい
ことが 
分かることがあります。 
 
上記の例でも 
「採用側の事情」を知れば 
 
・自分が「品定め」される必要はない 
(落ち込む必要もない) 
・過度に背伸びする必要はない 
 
ことが理解できますよね。 
 
 
 
では、 
転職活動における 
「相手の目」
とは何か。 
 
それは 
「採用人事のホンネ」に 
他なりません
。 
 
その「採用人事のホンネ」が 
アリアリと書かれているのが 
『採用がうまくいく会社がやっていること』
 
 
具体例も豊富なので 
まるで 
人事の部屋の話し合いが 
全て聞こえちゃう感覚
です。 
(これだけでも、 
 手が伸びそうな本ですよね笑) 
 
 
私に、今後 
人生の転機が訪れたとき。 
 
そして、 
転職活動に踏み出すことに迷ったときには 
この本を手にとり、 
何度でも読み返そうと思います。


もしこの記事がご参考になりましたら
いいね・コメント・シェア」いただけますと
私、飛んで喜びます♪


Twitterもしておりますので、
よろしければフォロー下さい♪
https://twitter.com/hodobochisan

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?