人の想いを伝えるもの
今回は「一番大切なモノ」について。
私にとって人からもらった思い出の品は全部大切なもの。
その中でも一番嬉しくて大切に思うものは「手紙」もしくは「手書きのもの」だ。
私は字が下手なので、綺麗な又は可愛いそれぞれの個性ある字で書かれたものを、想いのこもったものをもらうととても嬉しい。
学校を卒業するとき、部活を引退するとき、職場を辞めるとき、記念日など色々と手書きでメッセージをもらう機会がある。
中学のとき、部活を引退する先輩が後輩の楽譜ファイルの表紙にメッセージを書いてくれた。
高校の部活の大会の時に、直前に楽譜ファイルにメッセージを書き合った。
高校卒業の時もイラスト付きの寄せ書きをもらった。
新卒で入った職場を辞めるときにプレゼントと一緒にメッセージをもらってすごく嬉しかったし、介護という仕事を続けていく勇気をもらった。
おばあちゃんがいなくなったあと、自室のカラーボックスの引き出しに入っていたメモ。私達残された家族に向けられた遺言のようなものだった。コピーして手元に持っていて、その写真を待受画面にして、いつでも見れるようにしている。
その話は27日目の記事に書こうと思います。
手書きのメッセージは、書いている時、渡すとき、受け取った人が読み返す時。様々な瞬間で長い間にわたって、人が人を想って、受け取った人がその気持ちを感じることができる。そういうところが尊いと思う。
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