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第二回教養のエチュード賞を通して

まずは、お礼申し上げます。

教養のエチュード賞を開催してくださった嶋津亮太さん

私の作品をワタナベアニ賞に選んでくださったワタナベアニさん

ワタナベアニ賞の賞金を用意してくださった千原徹也さん

そして作品を読んでくださった沢山の方

スキを押してくださった方

ツイッターを利用していない私に
ツイッターで紹介されてるよとさりげなく教えてくださったかなったさん

私の受賞を自分のことのように嬉しいといち早くつぶやきで紹介してくださったライナスさん

そして、おめでとうとコメントくださったフォロワーさん

関わった皆さま全てに感謝申し上げます。

この作品が受賞するまでの経緯と個人的な感想を少しお話させてください。

いろいろ考えた昨夜


「昨夜」とは、1月31日のことです。

教養のエチュード賞の結果発表が夜にあるということで

なんだかちょっとソワソワしていました。

ところが日付が変わっても発表が無かったので
「あれ?予定変更かな?」なんて気になりつつ布団の中へ。

そして布団の中で、私はあれこれ考えました。

今頃、応募した117人の人たちも、いろいろ考えているのかな。

さて。私の書いた作品。受賞するかな、しないかな

受賞しなかったとしたらどうだろう
自分の作品に本気だったからやっぱりそれなりに落ち込むかな
でも自分なりの本気なのだから選ばれなくても落ち込む必要はないのかもしれない、あれは姉ちゃんへの手紙だったわけだし自分の中で最高の作品なのだから。

もし受賞したらどうだろう
私なんかの作品が受賞して良かったんだろうかなんてドギマギしちゃうんじゃないだろうか
いやでもそれじゃダメだ そんな気持ちになるぐらいなら応募すべきではないし、受賞するなんて絶対嬉しい、嬉しいものは素直に嬉しいと喜ぶべきだ、そうだよそうだよ

こんな感じで、一人ひたすら脳内会議を開いていました。

そして久しぶりに、もう一度自分の書いたものを読み直して、ふたたび泣いて。
その勢いでスマホのアルバムを振り返り
生前の姉との写真を見てまた泣いて。

そうしながら、数日前のことも、思い出していました。

嶋津さんがツイッターで書いてくださった紹介文と
noteでの紹介記事


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この作品は僕の言葉なんて必要としていない

この言葉を読んだ時に
私の思いがしっかり伝わっていることがすでに嬉しくて。
それは、嶋津さんを無視しているという意味では決してなくて
本来なら嶋津さんへの手紙として書くところを、私は、姉だけに向けて本気で書いたものを応募しました。
そういった私の真意が伝わったんだ。
ならそれだけで、もう応募した意味があったのかもしれないな~と思って。

それに、私が昔からずっと大事にしている誕生日の17の数字や
77という数字を見る時は必ず何か意味のあることが起こるのですが

偶然にも、嶋津さんが紹介してくださった私の記事のナンバーが77なのを見て、あ、これは姉ちゃんにちゃんと届いてると確信して幸せな気持ちになったのです。

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そんなことを思い返しながらようやく眠りについたのは
結局 朝方でした(笑)


気になる時ほど忘れよう作戦

いつもは週末ほとんど予定の無い私だけど
なぜか今日(結果発表の日)は、午後から髪を切る予約を入れていたのと
友人と二人でカフェに行く約束をしていたので
スマホを触る時間もほぼ無く1日が過ぎようとしていました。

友人とおしゃべりしながら食べるパンケーキの美味しさにウットリしているうちに

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受賞してもしなくてもこれは自分へのご褒美にしようなんて考えながら
幸せな気持ちになり、そのまま家に帰りました。

18時頃だったかな、ようやく時間ができたので
noteを開いて、すぐさま驚きました。

嶋津亮太さんの第二回教養のエチュード賞 
結果発表であなたの記事が話題です

この通知画面を見た時は
あまりにも驚きすぎてすぐにその画面を閉じてしまいました(ショック笑)

そして、おそるおそるホーム画面に戻り
赤いお知らせ通知をたどって結果発表画面へ。

ワタナベアニ賞
▷『姉ちゃんにありがとうをこめて』
ほっころーむカフェさん

これを見た瞬間

えっ!!どうしよう、賞もらっちゃったどうしよう、、、と
私は家族の前で叫んでしまい、そのままワタナベアニさんから頂いたコメントを、声に出して読みました。
(感想のコメントが嬉しくて何度も読んでいます。私の宝物です)

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読むうちに次第に声は震え、私のスマホを触る指先も震え
「このお姉さんのお話を読んでいて、涙が止まらなくなった」というところまで読んだ時に

「姉ちゃん良かったね!聞こえてる~?」って
天井の方を見上げながら、私はそのまま号泣してしまいました。

夫はそばで笑いながら
「おめでとう。それは嬉しいな」とつぶやいてくれて、私はそのまましばらく泣き続けました。

その後は、私の妹代わりになってくれている7歳離れたイトコと

今までnoteを書いていることを一切告げていなかった姉の旦那さんに
今回のことを報告しました。

「姉ちゃんのことを書いた記事で賞をもらったからよかったら読んでね」と。リンク付きで送信。

イトコも、姉の旦那さんも、泣いて喜んでくれました。

姉の命がまた生き続けていることがとても嬉しい。
全然知らない人が、姉の生き抜いた姿を読んで何かを感じてくれていることがとても嬉しいと。

私も同じ気持ちです。
姉のことを書いた理由も、いろいろありながらもあんなに頑張って生ききった姉のことを誰かに知ってもらいたかったからであり

教養のエチュードというコンテストにこの作品を書いたのも
その時の私が、素直に何も着飾らずコンテストと意識もせずに書ける内容は唯一それしかないと思ったからです。

結果的にこんなに素敵な賞をいただいて
温かいコメントまでいただいて

たくさんの方にこの記事を読んでいただくことができて
本当に嬉しいです。

心の中で姉ちゃんに話しかけながら、姉ちゃん良かったね
みんなの声、聞こえてるかな?と言いながら
感謝の気持ちを込めて結果発表の記事にスキを押したところ

自分の押したスキで、ちょうど77スキになりました。

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77の数字で、やっぱり姉に届いてるんだ!と確信しました。


これからも伝えていきたい

noteをスタートした4ヶ月の間に娘も成長し
それと共に生活リズムも一気に変わったので
なかなかゆっくりnoteを開く時間が無くなってきたのですが
それでも、自分にできる範囲で、自分に届けたい人に向けて書けたらいいなと思っています。


今回の記事では字数制限があったので書ききれませんでしたが
姉の覚悟は本当に素晴らしかったんです。


↓↓もしお時間許すならばこちらも読んでいただければ嬉しいです。


改めてもう一度。
ワタナベアニさん、素敵な賞を本当にありがとうございました。

ワタナベアニさんの本ですが、Amazonは現在品切れだったので
私はここで注文しました☆
私の作品を選んでくださったワタナベアニさんの感性に触れることができるのを楽しみにしています。


最後に、嶋津さん、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

教養のエチュード賞がきっかけでフォローしてくださった皆さん
これからどうぞよろしくお願いいたします。









私の書く記事は多分、伝わる人が限られています。いじめ、機能不全家族、HSP、病気などの記事多めなので。それでも深くせまく伝えたくて書いています。サポートとても嬉しいです。感謝します。コメントも嬉しいです🍀