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少しだけ視点を変える


公園でお酒を飲むお父さん

先月のことです。夫と一緒に娘を連れて公園に行きました。

砂場とブランコと滑り台だけの小さな公園ですが、行ってみると、他の家族も遊んでいました。

パパ、ママ、そして1歳ぐらいの赤ちゃんと4歳ぐらいのお兄ちゃん。

ママは、滑り台のところで赤ちゃんを抱っこしながら遊んでいて
パパは、お兄ちゃんが乗ったブランコをこいでいて・・・


パパが何か飲みながら子どもの相手していたのですが、持っていた飲み物は、なんと缶ビールでした(笑)

昼間だったので、ちょっとビックリ。顔も少し赤くて、ほろ酔いな様子でした。

狭い公園なので、目が合った時にお互い会釈をして、しばらく遊んでから、私たちは先に帰りました。


ベビーカーを押しながら歩いて帰る途中、夫と話した内容は

「子どもと公園にいる時までお酒飲む?」という話題でした。


「うーん、あまり見栄えは良くないよな。でもまぁ、誰かに迷惑かけてたわけでも無いし、子どもとも遊んでたし。」


私は、育った環境の影響でアルコール依存症に対しては敏感なので、その親子の姿が少し気になってしまいました。

またあのお父さんだったよ


次の週末です。

私が家事をゆっくりできるようにと、夫だけで娘を連れて、今度は車で、別の公園に行ってくれました。

帰宅した夫が言うのです。

「こないだ公園でビール飲んでたお父さんいたやんか。今日もいたんやけど、熱燗飲みながら子どもと遊んどった。お酒手放せんのかもな・・・」


えーーーそうなんだ。。。

人のことだからどうでもいいはずなのに、なんだかモヤッとして、そのまま会話を続けようとしました。

私から出たのは、この前と同じく批判的な言葉。

「公園で子どもといる時までお酒って・・・」

でもそこまで言いかけて、急に別の考えが浮かびました。


でも、もしかしたら・・・


ちょっと待って。もし、私の姉みたいに、病気で余命宣告された人だったらどうだろう?


お酒が好きで、子どもも大事で。

残されたわずかな時間自分の好きなようにしようって思って過ごしている人だとしたら・・・途端に私の脳内では


「公園で子どもといる時までお酒を飲む、なんだか嫌なお父さん」

というイメージ(思い込み)から

「余命宣告されても自分と家族を大切にしている健気なお父さん」

に変わるんじゃないの。。。💦


それに気づいて、夫に批判的なコトを言うのをやめて

「まぁどんな事情があるかわからんもんね。他人だし。」

そう言って、話を終えました。

その人たちの背景も知らずにあーだこーだ言うのは無意味だと思った瞬間でした。


見た目で決め付けること


この出来事を振り返ってみてなんですが

もし姉のことをふと思い出さなければ、私はそのままあのお父さんに良くないイメージを抱いてしまっていたかもしれません。


でもそういえば昔、逆に自分が嫌な思いしたことがあったな~と思い出しました。

長男が2歳の頃。世間では「魔の2歳児」と呼ばれる時期です。

とにかく何もかもいやいや暴れるんですよね。

スーパーでも、あれ欲しいこれ欲しいと言って、そのまま床にひっくり返って泣き叫ぶ。

ここで親が根負けしたら、暴れたら何でも買ってもらえると思ってしまうので

私は心を鬼にしてその場を離れようとする。

それを見た周囲の大人が

「かわいそうに、こんなに泣いてるのに・・・」
「お母さんイジワル言わないで~って言ってごらん」って言うんです。

いやいや、私がどんな苦しい気持ちで子どもの要求に応えるのをこらえてるか分からないでしょ。

息子が自分で立ち上がってこっちに駆け寄ってきたらすぐにでも抱っこしてあげるつもりなんだから。。。

私が日頃この子可愛がってるとこ見たこともないのにそんな風に言わないで〜‼️

心の声ですが😅

まるで私が虐待してるかのような目で見る視線と言葉に、悔しい思いをしたことがありました💦


視点を変える練習



↑↑この本は、「プラス1センチ」という本ですが

イラスト入りで、短文で、読書が苦手な方でも比較的読みやすいです。

もう何年も前に買った本ですが

ほんのちょっと視点を変えるだけで、全然違った捉え方ができますよっていうのを教えてくれる本です。


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後ろを振り向きさえすれば、あたり一面海なのに、前ばかり見て、海が見えないと言う


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思い込みって面白い、そして時に恐い、危ない。

自分の知らない見方がまだまだいっぱい。


パッと見で判断してしまったり、思い込みで頭がいっぱいになりやすい方がこれを読むと、ゆる〜っと思考を和らげてくれます✨


あと、こういった考え方の工夫を追求しているクリエイターさんといえばこの方↓↓

(デザイン思考さん、突然のシェア失礼します。最近「一旦考える」を意識できるようになってきたのはデザイン思考さんのおかげです)


私は、メンタル面の分野を追求したり学んだりするのが好きなんですが

あまりたくさんの知識を詰め込むと頭がパンクしてしまうので💦

読むnoteはだいたい絞っています。

その点でいくと、デザイン思考さんのnoteは、私が読む分野ではないのかな?と思いつつ

私が日頃思いつきもしないようなところを

そこまで考える😳‼️と驚くぐらい追求しているところを尊敬しているのと

視点を変えることの面白さと大切さを毎回教えていただけるので
思い込みぐせを解くための楽しみnoteとして読ませていただいてます☺️

物の作りや機能に関しても、人との関わり方に対しても
今よりもっと柔軟な見方ができると、より良い扱い方や、より良い関係が築けるのかもしれませんね😊✨


時にはスライムのように、ぷにっと柔らかい思考になりたい方は
お昼時間にサラッと読めて、閃き~♪てなるこちらのクリエイターさんの
マガジンをどうぞ


追記←けっこう重要


noteよりFacebook歴が長い私なのですが

Facebookから毎日、「過去の思い出」という通知が来ます。

自分が何年前のこの日にどんなことを投稿していたか知ることができるんです。


昨晩、「プラス1cm」の本の紹介記事をnoteで予約投稿して眠りにつき

翌朝、Facebookからの通知を見て大笑いしました😆


5年前の今日の私は………





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「プラス1センチ」の本じゃなくて

「マイナス7センチ」の体型を紹介してました😱‼️笑   

なんちゅうシンクロ(笑)

しかも、実際の投稿ではモノクロではなくカラー写真で、すんごい頑張ってマイナス7センチを強調していました(笑)

重要ではない追記で終わらせますがお許しください♪♪


今日も読んでいただきありがとうございました✨












私の書く記事は多分、伝わる人が限られています。いじめ、機能不全家族、HSP、病気などの記事多めなので。それでも深くせまく伝えたくて書いています。サポートとても嬉しいです。感謝します。コメントも嬉しいです🍀