感受性が強くて、敏感な人たちへ。
最近やっと腑に落ちたこと。
わたしは、昔から色々な感覚に対して敏感です。
後ろから話しかけられた時に物凄いびっくりしたり、
カフェでの話し声がめちゃくちゃ気になったり、
ちょっとした匂いにウッてなったり、
光でうわぁってなったり
それが"普通"と思って過ごしてきたのだけれど、
ちょっと人よりも、それが過度なのかもしれないと最近気付いたのです。
なんとなく空気を読んでしまう癖があって、
この言葉言ったら傷つくだろうな、という想像ができてしまうので
かなり言葉を選びます。
(あ、デリカシーない時もあるよ。)
全く関係ない人に対してのディスりも、なぜか胸が痛くなってしまうことがあります。自分に関係ないのに、あたかも自分がディスられたような気分になることもある。
で、人混みにずっといると頭が痛くなったり(最近は都会慣れしたのか大分減った)、突然1人で家にずっと篭っていたい・・・!となる周期があったり。
わちゃわちゃするのも勿論好きですが、どっちかというと一人でいる時間の方が好き。
ずっと休まなくても仕事できる人間と思っていたのですが、わたしはある程度考えを整理するための休息期間がないと、メンタルが急激に落ち始めることに気付いたのである。
怠け者だからな〜と思って特に気にせず過ごしていたんですけど、とあるきっかけがあって、自分おかしいのでは!?と思い、ネットサーフィンしてた時に、見つけたHSPという特性。
まさに今のわたしに当てはまっていた。
英語では、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばい繊細な人」という意味。これは90年代のはじめ、繊細な人についての研究をはじめたエレイン・アーロン(Elaine Aron)博士によって付けられた「人の気質」を表す名称。
二年前、当時勤めていた訪問看護ステーションのNSさんが、「みおちゃんってHSPっぽいよね」と、言ってくれていたことを思い出した。
その時は、何の気なしに「なんスカそれは(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎」みたいな感じで受け流していたんです。
特徴は4つあるらしく、
【Depth of processing】
・考え方が複雑で、深く考えてから行動する
・一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
・調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
・お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
・物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
・その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話しが嫌い
【Overstimulation】
・刺激に敏感で疲れやすい
・人混みや大きな音が苦手
・友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
・映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
・人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
・些細なことに過剰なほど驚いてしまう
【Empathy and emotional responsiveness】
・人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
・人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
・悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
・人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
・言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
【Sensitivity to subtleties】
・あらゆる感覚がするどい
・冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
・強い光や日光のまぶしさなどが苦手
・近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
・カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
・肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
・第六感がはたらき、よく当たる
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?~正しい知識で理解する大切さ~より
そう!これらでめっちゃ悩んでたんだよ!!!!
これって特性なのか、って思ったらすごくスッキリしました。
今更やっと腑に落ちたって感じ。
いやね、だからね。
ちょっと人より過敏に反応しちゃうな〜って人は、もしかしたらHSPの可能性があるかもしれないな、と。
5人に1人はHSPらしいからね。
感受性が高いことで疲れやすい反面、芸術や音楽などの活動に長けているらしいですよ。メリットもたくさんあるからこそ、武器に変換していきたいなぁと思った次第です。
きっと中村は鈍感野郎ってイメージだったでしょ?
残念でしたね、逆です。色々敏感です。色々とね。
もし心当たりあるお方がいましたら、ぜひHSP診断やってみてください〜。
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