見出し画像

Project MINTに参加した理由

ずっと放置してましたが重い腰を上げてちゃんと書くことにします!


10月よりこちらのプログラムに参加してました。

⭐️Project MINT

https://www.projectmint.net/

10週間にわたる完全オンラインのアクティブラーニングプロジェクト。
3週間でデザイン思考や非暴力対話などのアプローチを駆使しながら自身の人生の「パーパス」を掘り起こし、残りの7週間で2022年以降の世界で求められているスキルである「オリジナリティー」「複雑な問題解決」「エモーショナルインテリジェンス(EI)」「システム思考」などを実践的に学びます。

(ちょっと余談:アクティブラーニングとは?)

スクリーンショット 2021-12-13 16.36.45

「グループ討論」、「自ら体験する」、「他の人に教える」
この10週間、70時間をどっぷりこの3つの学びの時間に費やしました。

プロジェクト名の「MINT」は
Meaning, Ikigai, Network and Transform の頭文字を取ったもの。

まさに自分軸やパーパス、そして同期やコミュニティメンバーとの繋がり、そして自己変革を感じた10週間でした。

そもそもなぜ Project MINTに参加したのか?

私は超氷河期世代と言われる時代に社会人になりました。法人営業→客室乗務員のキャリアチェンジをしてから結婚。2カ国での海外駐在や2人の子どもの出産・育児で約10年間専業主婦を経験してからの社会復帰、キャリアの再構築を目指し今に至ります。
10年ぶりのキャリアブランクから復帰したときに私の事情を知らない同僚から言われたのが

「社会人としての常識がないですよね」

と言う辛辣な一言。

その人はとても正直な人だったので今考えると思ったことをそのまま口にされただけなのだと思いますが、当時の私はショックで悔しくて…。
自分が至らないのであれば、その人たちと肩は並べられなくても少しでも会話はできるようになろう!とNLPを学んだり、当時業務で担当していたウェブ関連の勉強会に参加したり、資格を取ったり、広報担当者養成講座に通ったり…と、再就職で手に入れた収入をほぼ学び直しに使い、知識をアップデートし続けました。

そんな行動が功を奏したのか、40歳で異業種への転職が実現しました。
しかし、リファラル採用だったにも関わらず、お互いの期待値に齟齬がありコミュニケーションに深刻な課題が生じました。今までの人生で経験したこともない自信喪失を経験し、自分の価値が全く見出せなくなりました。

とは言え、それでせっかく上がれた舞台をまた降りてしまうのはどうしても避けたいと思い、また更なる「学び直し」に向かいました。某大学のリカレント講座を取ってみたり、新しいマーケティング講座に参加してみたり…。しかし、結局不安が解消されることはなく。不安からくる孤独感はどんどん増す一方。

そんな時に子ども達の習い事先の企業で新しい仲間が加わったと聞きました。その方はアン・ハサウェイ主演の映画「マイインターン」のようなベテラン人材のインターンで、とあるコミュニティ経由で複業で参画している、と。それがProject MINTでした。
SNSの広告でMINTのことは目にしたことはあり、「大人の学び直し」「ラーニングコミュニティ」と言うキーワードが気になってはいたのですが、実際に行かれている方がいるのならリアルな声が聞きたい、と気がついた時にはそのマイインターンさんにコンタクトをとっていました。

その時に一番印象に残ったことが

「これからの時代は『どんなコミュニティに属しているか』がその人の名刺代わりになる」

と言うお話でした。

私はこの言葉を聞いてMINTに参加することを決めました。


仕事も住む場所も変えてきた経験からも、家族以外のコミュニティは時とともに変化していくことはなんとなく実感しています。
そして勇気を出してコンフォートゾーンから抜け出した時に思いもよらない出会いがあり、また新しい道に繋がることも。

MBAを卒業した人たちからよく聞くことが「『学びに行った』よりも『出逢いに行った』感覚」と言う話。「どこで学んだか?」だけでなく「どんな人たちと出会ったか?」がその後の人生を大きく変えうるという話を、この「コミュニティが名刺代わりになる」のお話で強烈に思い出しました。

そういえば新卒で入社した会社で「名刺獲得キャンペーン」という研修をやったなあ、とこの文章を書きながらふと思い出しました。
ビルの上から下まで名刺交換してもらうために一棟一棟廻る、という。
名刺はその人自身だと思って大事に扱うように教育されました。もちろん一枚一枚が交換してくれた相手だと思っていましたが、その企業のロゴが誰もが知っているようなものだと名刺の価値が上がるような、役職がついているとこれまた名刺の重みが増すような感覚を当時は持っていました。今考えるとその名刺の先に繋がっている人たちの多さに本能的に気づいていたのかもしれません。

話が脱線してしまいました…汗

職場でも自分の居場所を感じられず、学び直しを続けるのも1人では不安が募り孤独感が増す一方だったので、私にとってMINTはそんな負のループから抜け出せる蜘蛛の糸になるのかも、と参加を決めたのでした。

(続く)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?