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御堂筋がキモいを通り越してカッコいい件

最近、アニメ弱虫ペダルをprime videoで見ています。

作中屈指の、いやアニメキャラ界でも屈指の気持ち悪くて怖い癖の強いキャラクター、御堂筋翔というこの人物。発言も思考も行動も、彼を表現する描写もすべて異常なんですが、今回のダウンヒルの回を見てちょっと、キモいを通り越してスゴイ、カッコいいと感じて、誰かと共有したくて書いてみることにしました。仕事とか夢とか、生き方全般に通じる彼の考え方を紹介させてください。


常に捨てられるものを考え、選び、不要なものは使えんものは、地位も、賞賛も、くだらん主張も、ましては見栄え、勝利に必要のない一切を躊躇なく捨てる!そして勝利。勝利につながる勝機だけを探る。見つける、捕まえる、実行する。
御堂筋翔

勝利への貪欲さが尋常じゃなくて、
勝利のためならなんでもする男。

無駄な体のパーツを削ぎ落とし、
必要のない髪は剃り上げ、
見た目を捨てた男。

地位も賞賛も声援も友情も、
不要と思うものは全て躊躇なく捨てて、
勝利のみを求める男。

自分にはないその男の強靭な信念がカッコよく見えた。

彼こそ真のミニマリストだなあと思った。

まあこの後の「友情?それ一番最初に捨てるやつやよ」に関しては見事、鳴子章吉に言い負かされましたけど、彼の信念は直接戦った相手に結構大きな影響を与えています。鳴子小吉もその一人。

「お前が『捨てな』言うてた余計なもん、実行してぇ!捨てたわ ボトルも サドルも ゴールすることも! いろんなもん捨てて、走って、捨てて、最後に残ったんは、お前が最初に捨てろ言うた、友情やったわ!」
鳴子章吉

そして自分もそれに感化された一人。
あれもこれも欲張らずに、まず一つのことを大事にできるようになりたい。欲張るのはそれから。見栄もプライドも学歴も世間体も恥ずかしさも、いろんな飾りを捨てること、その勇気、信念を持つこと、それが今の自分には必要だ。いい意味で「無敵の人」になれそうな気がする。

御堂筋、気持ち悪いぐらいカッコいい。

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