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安宿の探し方と注意点

安宿も人それぞれ

人によって旅の資金は異なるので、宿や食事や移動手段の予算に違いが出てきます。

つまり安宿も人それぞれなので、僕にとっての安宿を呈示しておくと【一泊$10以下】です。

基本的に$10を超える宿には宿泊しない事にしていますが、正月やキャンプがしばらく続いた後などはオーバーしてでも個室を利用したりします。

ちなみに宿を安く済ませたいのだったら【カウチサーフィン】や【ウォームシャワー】などのホスピタリティ・コミュニティを利用する手もあります。

しかし僕は利用を避けています。

理由はこんな歳にもなって
「泊めて!ご飯食べさせて!」
と会った事もない人にお願いするのに抵抗があるからです笑

持ちつ持たれつの助け合いで成り立ってるのは理解しているのですが、僕がまだホスト側として提供したことが無いのでそう思うのだと。。。

意外とある$10宿

僕の場合、宿が街に無かったり、$10以下の宿が見つからなかった場合にはキャンプをする事になります。

しかしこれまでの旅を振り返ると、宿が高くて諦めたケースは多くありません。

ほとんどなんとかなっています。

(一番苦労したのはウズベキスタンかな)

観光地や大都市なら、価格競争があるので簡単に安宿を見つける事ができますが、田舎は読めないところがあって「田舎だから安い」国もあれば「田舎だから高い」国もあります。

(「都会はドミトリーだから安い。田舎は個室だから高い」という見方もできる。)

安宿の探し方と注意点

先にポイントを挙げておきます。

①地元の人にすぐ聞かない
②本当の安宿はアプリにも掲載されない
③足で探せば値段交渉できる
④都会や観光地では基本的にBooking.com

①の理由は、ほとんどの人が自分の知り合いの宿に連れて行きたがるからです。

それがどういう結果を引き起こすかというと、かなり遠い場所まで案内されたりします。「バイクの後ろをついてきて」と言われて7km山を登った事も。。。

②③④をふまえて宿を探す

まず何処に行ってもBooking.comで様子を伺う

最低価格の把握と宿の分布を調べる為です。

宿が数える程しかない街ではGoogleMapなどの他のアプリも使いながらBooking.comに載っていない宿も探してみます。

もちろん同時に「Guest House」や「Hostel」の看板にも目を光らせます。

アプリに載っていない宿は、安いし値段交渉もしやすい印象です。

Booking.comに1軒でも宿が載っている街であれば他にも宿はあります。

アプリで予約はしない

$10以下の宿がアプリに載っていたとしても直接宿に行き交渉します。

僕は元気な時であれば提示価格$15~$20の宿にアタックします。最高値引率は70%です。

当然国民性やシーズンの問題もあるのでいける時もあれば全く駄目な時もありますが、そこは空気を読みながら諦めたりハードルを上げたりします。

特にオフシーズンの観光地は客の数に対し宿が多すぎるので交渉しない手はないです。

人気の宿に泊まりたい場合は早めに予約したほうが良いですが、普通の宿なら満室で入れない事はないです。
(インドの外れで急成長している街は危険)

大都市はアプリに頼る

大都市は宿の数が凄いので、アプリで予約したほうが楽です。価格競争で安くなってますし。

しばらく滞在するのであれば他の安宿の情報も入ってくると思うのでそれから移動してもよいかと。

大都市の安宿検索で気をつけたいのは立地条件。

値段だけで判断すると都心からかなり離れた宿になってしまうので、観光地やレストランの場所を見ながら探します。

アプリも使い分けが必要

安宿の登録数はBooking.comが圧倒的ですがタイなんかではExpediaAgodaが強い地域もありました。

タジキスタンのパミールハイウェイのようにサイクリストやバイカー、車旅が多い地域で強いのがiOverlanderです。

このアプリは旅人が実際利用した施設やキャンプ地を地図上にチェックし、情報を書き残していくものです。

僻地と呼ばれるような場所では、前例を知るだけで不安なく交渉ができるので非常に重宝しています。

(あとはHostelworldも起動する機会は多いかな)

結局人それぞれ

ながながと書きましたが、結局これは僕の旅のやり方なのであまり参考にならなそうですね笑

例えば予算を$20まで上げるだけでAirbnbでかなりいい宿を利用することができます。

つまり予算が変われば使うサービスも変わります。

自分の旅に合うツールを自分で揃えるのが結局1番という事ですね笑

ここまで読んでいただきありがとうございました笑

【最後に】安宿に期待はしない

安宿に多くを求めてはいけません笑

「何か足りない」から安宿です。

口コミで酷評されてる方がたまにいらっしゃいますが「値段」を考えましょう。

逆に素晴らしい宿に当たった時の感動を大事にしましょう笑

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