明るく在ることで

最近、ママさんクラブに入ったんですが
(子供達に絵本を読み聞かせる保護者の会です)

何語ない会話でメンバーさんと話していたら

「娘が"いた"んですが、病気でずっと寝たきりだったので、それで工作が得意になったんですよ」

と、笑顔で言われました。

「ん？」と思ったけど、駐車場だったのでそのまま別れましたが…過去形ってことは…

そういう事だよね、たぶん。

普段影のあるようには見えない人たけど
同じ子を持つ母としては
おんなじ状況だったら
そんな話サラッと言えないよ。

どんな心境で話してくれたんだろう？

実はかなり前の話で
とっくに心の整理がついているのかな

日々の生活を忙しくすることで
誤魔化していたりしないだろうか

私はそういう経験ないから
よく分かんない…

でも、私に
何かできることはあるかな…

いろんな人生があるんだなって思った。

私もワンチャン抱えてたしがらみが
今月で終わるかなーって思ってたんだけど

終わるどころが見通しも立っておらず
結局分かったことといえば
ただ「請求書」が届くのを待つだけで

やっぱ悲しかった。

でも、起きた出来事は変えられないから。
そればっか見続けて悲しくなっても
何にも変わりゃしない。

それより、どう解釈するかが大事。

おかげさまで
固執し、盲信した正義は何も変えられない事を
悲しくなるほど思い知った。

本当に世の中を変えたかったら
人の心を動かすことなんだ。

そのために、誠実に人と向き合って
一人一人と向き合って
してあげられることをするだけだよ。

いろんな人生に触れて
もし何かつまづいているなら
そっと手助けをして

前を向いて歩けるように
してあげるだけ。

それが出来るように
日々ご機嫌で気持ちよく居るのが大事なんだ。

だから
良い食事と、それなりの運動をして
日々整えていくんだよね。

私が明るく在ることで

ママさんたちが
笑顔になってくれれば

こんなに嬉しいことはないんだけど