営業マンだって自分で見込み客作った方がいいよ

車のディーラーの営業の人から電話があった。

要件は、
「車を買い替える予定はありませんか?」
「お知り合いを紹介してもらえませんか?」
この2点だった。

この営業の方は、アウディジャパンの中古車担当の営業マン。優秀で、礼儀正しく、言われたことを忘れない、しっかりした人。きっと見込み客が来れば、ちゃんと実績を出せるはず。

しかし、肝心の見込み客がいないと、彼の良さを発揮できない。そのため、効率の悪いテレマーケティングに頼ってしまう。

見込み客を集めるのは、本来マーケティング部門の仕事。残念ながら、十分に供給できていないみたい。でもこれはよくあること。ホットな見込み客をたくさん取ってくるマーケティング部門はなかなか無い。

となると、営業マンも見込み客を自分で集めておかないといけない。彼のように見込み客がいなくて、困ってしまう。

メールやLINEまでいかなくても、TwitterやFacebookで発信してお客さんと繋がっておく必要がある。既存顧客なら、紙のニュースレターで関係性を継続すればいい。

中古車担当の彼になったつもりで、マーケティングプランを考えてみる。

- 中古車の入荷情報
- お客さんからよくある質問
- お客さんから喜んでもらえたこと
- 車のメンテナンスの注意点
- オンライン試乗レポート動画

ちょっと考えただけでも、たくさんある。こういった情報を各媒体に載せてお客さんと関係を築く。「この人詳しそう」「しっかりしてそう」と思ってもらう。関係性が築けていれば、車が欲しくなったらお客さんから勝手に連絡が来る。

たまに、「キャンペーン実施中」とか、もうストレートに「車欲しい人紹介してください!」って言ってセールスしても、反応ありそう。

今度会った時に言ってみたら、どんな反応するかな。楽しみだ。


使い道は投げ銭されてから考えます。寄付でもしようかな。