情景147.「鳴り止まない音」【掌編小説 at カクヨム】
今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「鳴り止まない音」です。
興奮冷めやらぬ感覚が日を跨いでなお後ろ髪を引く。
鮮烈な記憶のこと。
自分の内側にしばらく留まりつづけるあざやかな出来事。
それに心を奪われている間、外はとても静かで、余韻やこだまのように響く内側の音ばかりに耳を傾ける。
そんな経験、ありますか。
私も、なくはないです。
自分が何かをしたあとの余韻。
それに引きずられる感じでしょうか。
それに引っ張られるようにして外へと駆け出す情景、お楽しみください。
※※『あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける、ちょっとしたお話のあつまりです。※※
も大丈夫。
ぜひ、目次から好きな情景をえらんで読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。ぜひ感想を聞かせてください。