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行動を伴わない知恵は、無用の長物

時として、ふと思い立って何かを始めようか!と思う瞬間があると思います。けれども、ちょっと間を置くと忘れてしまって、「まあ、明日でいいか?!」なんてこともあると思います。

かく言う私も、このNOTEを記録しようと思って始めようとも、実際に書くまでには相当な時間がかかりました。

けれでも、

行動を伴わない知恵は、無用の長物

これは、「ユダヤ人の「考える力」苦難に耐え、克服する三千年の知恵」(PHP研究所 烏賀陽 正弘)に出てくる話です。

「行動を伴わない知恵は、木に果物がならないようなものだ」

と、断罪しています。しかし、実行に移す前に最も大事なのは、まずは自分自身の人生設計、つまり目標を計画的に立てることではないかと思います。ユダヤ人には、一生のうちで何か価値のあるものを必ず成就させるということが極めて重要であるという考え方があります。人生はチャレンジであり、自分で自ら切り開いていく必要があります。馬に水を与えるために、河辺へ連れていっても、飲むのは馬であり、そこには大きなアリゲーターがいるかもしれません。しかし、そこでも勇気をもって水を飲まなければ死んでしまいます。

人生は選択の連続です。どこの学校へ行き、どんな学問を収め、自分自身がどんなプロフェッショナルとなり社会に貢献するか、すべては自分に委ねられています。親は強制はできません。チャンスを与えてやることはできても、選択する、続けて取り組むかどうかは本人次第です。本当に難しいものです。

けれども、その選択はチャレンジングであっても、一つ一つを丁寧に選んでいくことで道は開けていくのだと思います。

さて、今日は何をしようか?その一つ一つが貴方の人生を作ります。そんなつもりで、日々を大事に過ごしていきたいものです。

皆さん、素晴らしい一日を!

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