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どこに行っても矛盾にぶち当たるから、矛盾について考えてみた。

最近どこに行っても矛盾にぶち当たる。哲学や思想、アイデンティティ、アートとファッションの関係など色々なことを平行して学んでいるのだが、どうしてもそれぞれの言っていることが相反する時が出てくる。相反するというのは、互いが互いの矛盾点を指摘すると言うことだ。 それどころか、ある意見そのものに矛盾していることを前提に理論を組み立てているものもある。いや、矛盾すると言うことは、前提があるということなのか。そもそも、この世界に絶対に正しいと言うことはないと言うことは、哲学を多少学んだ

    • 自分は何者になりたいのか?ネムルバカ

      こんにちは、花山です。  本日は僕のおすすめ図書として、大好きな石黒正数先生の「ネムルバカ」という短編漫画をご紹介します。  あらすじとしては、大学の女子寮で同室の鯨井ルカ(先輩)と、入巣柚実(後輩)のコンビが「大学生」というぬるま湯で、でも切実な、不思議な時間を過ごす日常を描いた物語です。ちなみにこの鯨井ルカ、石黒先生の他の短編「響子と父さん」にもちょっと出演します。このスピンオフ感というか繋がっている感が、石黒先生の漫画の魅力の一つでもありますよね。 ※ここから先は

      • 長年つきあった恋人がロボットだった

         こんにちは、花山です。  ある方にロボットの倫理の問題として、このようなものを出題されました。  もしも、あなたに数年間付き合い続けた恋人がいるとする。ある時,あなたは恋人はロボットであることが分かりました。  恋人は、全てが人間と同等に作られており、表面上の違いは見当たらないとして、あなたはその後の恋人との関係をどう考えますか。  とても切ない問題だと思いました。同時に、将来有り得なくもないお話だとも思いました。延々と考え続けてしまいそうな問題なので真剣に1000字

        • はじめます

          はじめまして、花山と申します。  私は普段、ツバメノートに記録を取っています。  ツバメノートには、その日起きた出来事や、浮かんだ考え、その考えを深めたものを書き込んでいます。  その記録を、なるべく綺麗にまとめて、noteを通して皆さんにお伝えできたらなと思います。  それから、漫画も含む読書や、ファッション、音楽などの趣味の部分も紹介させていただきたいと考えております。  とりとめのないことや、答えのない話、皆さんに質問するような形になってしまうことも多いと思いま

        どこに行っても矛盾にぶち当たるから、矛盾について考えてみた。

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