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子どもにTV(動画)を見せて良いのか?

こんにちは、どらヤキ_あんこです。

我が家にも0歳7ヶ月になる赤ちゃんがおります。
なるべく私と妻と遊んだり、おもちゃで遊ばせるようにはしておりますがどうしても家事が進まない時や泣き止まない時に赤ちゃんが泣き止むTV(動画)を見せる時があります。

見せることがあまりよくないのではと思いながらも結局見せてしまう。
そんな思いをされている方もいらっしゃるのではないかと思います。

本日はTV(動画)見せることが赤ちゃんにどんな影響を与えるのかをまとめましたのでお伝えしたいと思います。

日本小児科医会の提言

日本小児科医会では、2歳頃まではテレビやビデオの視聴を控えるよう提言しています。 これは日常的にテレビを長時間見ている子は、そうでない子と比較してコミュニケーション不足による発達の遅れがみられるというデータがあるからです。

また、どうしても見せてしまう時も1日2時間までを目安と提言されておます。


TV(動画)を見せるデメリット

コミュニケーション

長時間視聴させることで、親のテレビへの偏りもあり、親の関わりや他の活動の機会が減り、子供もテレビを見たがったり自分で操作をするようになり、消すと怒るなどテレビに依存した遊びを覚えてしまう可能性もあります。

また、視聴時間による有意語出現の機会が減るというデータも発表されております。

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視聴時間別に運動、社会性、言語の発達状況を見ると4時間以上の子供では4時間未満の子供と比べて有意語出現の遅れが高率であった。

睡眠障害

寝る前にTV(動画)を見ると寝付きが悪くなり、夜泣きの原因など睡眠障害を引き起こします。ブルーライトによって、睡眠をサポートする「メラトニン」というホルモンの分泌が妨げられるためです。

視力への影響

赤ちゃんはテレビの音や光に興味があり、テレビの画面に近づき、食い入るように見る傾向があります。視力の発達段階の赤ちゃんが至近距離で画面を見続けると、目のピント調整機能がおとろえ、視力低下の要因となる場合があります。

メリット

今回デメリットについて重きを置いて紹介しましたが正しく活用することでTV(動画)によるメリットもございます。

言語サポート

TV(動画)を見ながら親が語りかけをすることで赤ちゃんの反応がでたり、言語を覚えるきっかけにもなり、

幼児用のTV番組では言語をサポートするような内容も組み込まれているために、親と一緒に視聴することで、新しい発見や気づきを与えることができます。

まとめ

今回の情報収集で赤ちゃんにTV(動画)を見せることは、親に視聴による付けっ放しを含めて極力減らした方が良いことがわかりました。

ただ、どうしてもTV(動画)に頼ってしまうのも事実ですが、視聴時間を決めて親がコミュニケーションを図るツールとして今後とも正しく向き合いながら活用しようと感じました。

今回のまとめが皆様の参考になりましたら幸いでございます。



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