BPL2021ファイナルステージで約3年振りの推しにむせび泣き女
どうも、HONOKAです。
10/2に放送されたBPL2021のファイナルを見ました。
タイトルの通りですが、推しが…………出たんです。長い沈黙を破った。
感想よりもまず感情が凄いことになっちゃって、どう言語化していいのかわからず……というかむしろ安易な言葉でまとめてしまうのがなんだか勿体なくて、でもやっぱり出て嬉しかったことはちゃんと吐き出しておきたいしってことで今回の記事に至りました。
一応メインはライブアクトの話のつもりなんですが、本編にあたる試合の方も視聴したのでそちらにも軽く触れようと思います。どのチームを推してた、といったような見方とかはあまり出来ていなかったので、ずっと競り合いを見ながらうぉぉぉ!!!?とか言うだけのギャラリーみたいな感じでしたがw
BPL2021は成功だったと感じた瞬間
実は序盤の方は見ておらず、ファーストステージからずっと熱心に応援していた方に比べると熱意のある感想は書けないので、前述の通りさらっとだけ触れます。
正直な話をしてしまうと、最初(ドラフト会議のあたり~ファーストステージ)はあまりBPLに興味がなくて見始めたのがセカンドステージの最終回だったんです。
たまたま時間が合って、Twitterのタイムラインで盛り上がってるのを見て何となく私も見てみるかくらいの気持ちで見始めたら意外にも面白くて、セミファイナル~ファイナルステージは全試合リアタイしてしまいました。
興味があまり沸いてこなかった理由としては、昨年のZEROがあまり刺さらなかった…というのがあります。当時少し視聴していたのですが、特別枠選手のハンデキャップ・ジャンルや難易度設定の部分があまりしっくり来ず、最初から優勝チームがある程度予想出来てしまい、KACのようなガチガチの真剣勝負というよりもバラエティー番組感があって自分には合わなかったんです。どちらかというと、監督や特別枠の方たちがインフルエンサーとなって新規を呼び込むタイプの番組なのかな?って印象を受けてました。
今回のBPL2021についてもその時の印象を引きずっていたので周りの盛り上がりに反してほとんど見ておらず、全くタイムラインの話についていけてなかったのですが……実際見てみると、どうしても生じてしまう選手の地力差・得意譜面の違いなどをチーム同士の駆け引きやストラテジーカードといった要素でうまく引き立てていて「えっめちゃくちゃ面白いじゃん!?」ってすごく驚いたんです。課題だった部分が少しずつ改善されていて、KACとは違ったチーム戦ならではの明確な楽しさを感じました。
それこそZEROが開催されるよりも前、プロリーグを始める段階の時はプロテストの告知を見て「音ゲーとe-sprortsはかみ合わないし、成功させるのは難しいでしょ」と考えていました。けど結果的にこうして曲の最後まで競り合いを続けるグラフエリアから目を離せない自分がいて、「あ、BPL、めちゃくちゃ成功してるじゃん。」とその時本当に思ったんです。(少なくとも私の中では)
娘の彼氏を認められない父親がやっと結婚を許すときの心境ってこんな感じなのかな。
それほどまでに運営が本気でこのコンテンツに力を入れようとしている努力がすごく伝わってきました。アピナも初代チャンピオンおめでとうございます。
来シーズンはもっと真剣に追えればと思ってますので、さらなる発展を期待しております。フォトン4個←???ってなったし、最後の試合が灼熱と冥ってのがまた粋すぎて泣かせに来てます…。
BPLに対する今後の期待と不安
過去の記事でも触れたことがあるのですが、2020年の11月に「学べるファンミーティング BEMANI」という銀座scoolで行われたセミナーがありました。
猫叉MasterさんとDolce.さんが講師として色々BEMANIについての話をしてくれるもので、こういうやつです。↓
面白いお話はたくさんあれど有料イベントゆえに多くはお伝え出来ないのですが、その際に猫叉Masterさんこと佐藤さんからBPL(当時はZEROが終幕した直後だったので今後のロードマップについてなど)のお話も出ており、その時に聞いた「視聴促進戦略」というのが
・コアユーザー向けのコンテンツは既に高レベルの対戦動画が多いので、エンタメ性に工夫のあるイベントを用意すべき。
・ライトユーザーには難しそうに見えることも多いので、ショーとして面白く見える工夫。
・エンターテイメントとの融合を考える
→e-sports×音楽エンターテイメント
・大事なのはその世界に入り込む「没入感」
音楽とゲームに没入してもらうためのDJを取り組みとして入れることで、視聴者の没入感を損なわないように仕掛ける。
→試合終了後のシームレスなDJ復帰、DJプレーが終わったら試合と場の空気を途切れさせない工夫。
ということでした。
実際に「音楽×e-sports」と銘打っているだけのことはあり、kors kさんのDJがうまく味を出していたな~と。コスト無限の男、影の功績者。
他にもKACとは違い低~中難易度の曲も課題曲として選ばれることがあるので楽曲への興味を持ってもらいやすくなったのが嬉しいなと思います。上級者になればなるほど☆12に執着しがちなのですが(経験談)、Another☆8~10くらいにもいい曲がたくさんあるので、それらが埋もれないようにピックアップされることがあるのが良いところだなって。
またオープニング・エンディングのライブアクトも非常にいい味を出しており、来シーズン以降もいろんなアーティストが出演してくれるんだろうかと考えるととても楽しみですし、ゲーム部分だけでなくこちらにも期待が高まります。
来シーズンから2タイトルが追加され、今シーズンでIIDXが成功してくれたからこそなのかなと嬉しくなる一方、不安だなと思うこともあります。
開催機種が増え、プロ選手が増え、その選手たちを応援したいと思うユーザーも増えていくことで、ユーザー個人個人がその機種のブランドイメージを背負っていかなければならないシーンが増えてくるのかな……と感じてしまったり。
私もそこまでお利口なプレーヤーではないので偉そうなこと何も言える立場じゃないんですが、不祥事ひとつで「やっぱりこういう人がいるならやりたくない」みたいに思われてしまうのが怖いなって。
腕前だけでなく人柄も大事かなと思っているので、プロテストの段階で本当にこの人に一任しても問題ないか、という部分を見極めてくれたらいいなと思います。初心者見下しまくってる人がプロとして活躍して…ってやっぱり印象良くないし、そういう人がいくら頑張ってても私だったら感情移入できないなって思いますし。
ユーザー間のゴタゴタをこれまで色々見てきたので、選手も視聴者もストレスのないBPLになればいいなと願います。
※BPLそのものについてのお話は以上となります。
BPL2021ファイナルのライブアクトについて
ライブ良かったですよねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ただでさえあんなに試合盛り上がって感動的だったのに、出演者ずる過ぎないですか!?
結構直前になって発表されて、最初告知見たとき信じられなくて…だってbeatnationメンバー全員の名前が書いてあるんですよ!?
それだけじゃなく、今年はbeatnation records設立15周年という節目で!
詳しくは上記でも話しているんですが、私本当にこの7人が大好きなんですね。
でもずっと2018年で時が止まってたんです。また揃ってるところ見たいけど昨今の事情を考えると厳しいのかなあって…。
それがこんなに早く叶うなんて思わないじゃないですか。
ほんとずるい。kors kさんはじめメンバーのこと信じてて良かった…。
うううううううううっ2021年の!!!令和のビートネーション!!!!
ビトネのいいところって、クルー1人1人がレーベルに対して愛があるところなんです。みんなの願いが一つになった、って強く感じました。
過去に何度か記事でも語らせていただいておりますが、私の推しメンはT.KakutaことL.E.D.さん!……なんですけど、メンバーの中ではすごく目立ってる立ち位置というわけではなく、確かに楽曲や人柄も素晴らしく人気のある方ではあるんですけど猫叉さんやYOSHITAKAさんに比べると立場上、近年は表に出てくるタイプではなかったんですね。よく友達とはそんな角田さんのことを「おせちの黒豆みたいな存在」って言ってます。いなくても支障はないけどいないとなんか寂しいヤツ。馬鹿野郎私にとっては炭水化物くらい重要じゃボケが!
だからこそ余計に嬉しくて。前述したように2018年が最後のライブなので、動いているL.E.D.さんのお姿を見るのは実に3年ぶりくらいなんです。
なので告知見たとき、あんなに長らく表舞台に出てこなかったL.E.D.さんのお名前があって、当日まで気が気じゃなかったです。どういう気持ちで過ごしていいかわからなかった。元気にしてるかなー(いや曲コメとか見る限り元気なんだけど…)とかずっと思ってたのが前触れなく急にやってくるんだもん。
1人あたり2~3曲程度のパフォーマンスになるので時間こそは短いのですが、L.E.D.さんがまさに聴きたいと思ってた曲かけてくれて最高でした…。
だって開幕からGAIAですよ??????????????????
(厳密にはGAIAは猫叉さんがかけたようなもんだけど)
ライブアクトのトップバッターがkors kさん→Ryu☆さん→Sotaさん→猫叉さんと続き、それぞれ交代するときにコラボ楽曲やリミックス楽曲で次のメンバーにバトンをつなぐ、といったまさに絆を感じる演出だったのですが、それに気づいた瞬間「あれ?ってことはこれ、猫叉さんの次って――」と思考停止寸前でした。いやまだわからんcrewでTAKAさんにつなぐかもしれない…ってもうcrewセミファイナルでやったんだった。え、え、じゃあもう選択肢限られてくるじゃん。
可哀想に。。。。。。。。
しかもよりによって猫叉さんがSymmetryってもう静かにじわじわ殺されていってるんですけど…。私の一番好きなIIDXのバージョンPENDUALなんですがそれは…。
GAIAがきっかけでIIDX始めたので感慨深いです。なんだかんだ何度もライブで聴いてきたけどそれでもいつ聴いても飽きない、色褪せないカッコよさ・神秘さ・IIDXらしさが凝縮された珠玉の一曲なんです。
あとGAIAかかってL.E.D.さん出てきた時に猫叉さんとグータッチするところがエモすぎて泣けます。だってこの2人がサウンドディレクターしてた時にIIDXハマったからさあああああ……もう両親の顔みたいなもんなんです、私にとっては。
今のIIDXはもちろん今ならではの良さはあるけど、こうして今もこの2人の並びがまた見れることが幸せだし、また何かの機会でタッグ組んでくれたらそれ以上嬉しいことないです。いつまでも2人はズッ友…いやズッマブ(下記サイト参照)ですから…!
そんで2曲目!!!
KILL EACH OTHERああああああああ!!!!
ホントに好き、好きすぎてもうコナミ本社に足向けて寝れない。2017年以降の角ちゃんの曲の中ではトップクラスに好きです、この曲。
初めて聴いたときの衝撃今でも覚えてます。角田さんがPSYSTYLEを…!?!?!という驚き。常に新しいことへ挑戦していくスタイル超尊敬します。そんでもって曲はめちゃくちゃかっこいいし譜面も楽しいしムービーの番人ちゃんはかわいいし。
やっぱりL.E.D.さんのサイケって最高なんですよ!三連符になったあと、また16分に戻るところが爽快感あって気持ち良いし、ブレイク入るタイミングとかパンの振り方のバランスとか心地よくて好きなんです。
Rootage以降の曲ってライブで全くやったことなかったから何かかっても嬉しいんですけど、きるいちはマジでありがたかったな…。
そして3曲目はTHE PEERLESS UNDER HEAVENでした!!!え~~~ん好きな曲しかかからないよー!!!!
ライブ前日「角ちゃん何流すんだろう」って考えてたんですけど、過去のライブの傾向を見る限り彼って常に最新の曲が自分のお気に入り、みたいなタイプのクリエイターなイメージがありまして、最近リリースした曲を流すイメージが強かったので、そうなるとHV~BISTROの期間の曲なのかな?って予想してました(だから余計きるいちに驚いたのもありますが)。
なので「THE PEERLESS UNDER HEAVEN」か「LOCUS OF THE TRAVEL」はやるだろうなと思っていて、でもたぶんLOCUSは逆に早すぎて出さないかも…?どちらにしても合作を1つ入れてくるだろうな、という考えでした。
「THE PEERLESS UNDER HEAVEN」も解禁当時かなり衝撃的だったし(いつも衝撃受けててごめんね)何より目まぐるしく展開が変わっていくという曲構成がとにかくカッコいい!譜面はえぐい!ムービーの緑髪のお兄さん最高!って感じです。そもそもYuta ImaiさんがIIDX参戦した時点でマジ!?って思ったしな……。
何よりライブの前日は天一の日だったしね。
実は食べてました。こってりしか勝たん!ちなみにアプリのスピードくじはラーメン50円引き券でした。お近くにある方は人生で1度は食べてみることをおすすめします。まあまあ癖のある味ですので万人には勧めにくいですが。。
(実際の流れ的には双璧のVANESSAが流れて令和のラインハルトネタバレが来ると思ってました。次よしくん来ると思ってたし。天一で来るとは思わんじゃん)
その後のよしくんのゴルドラキャンセルめっちゃ笑いました。ボケに来るのやめて欲しい。でもそんなところが懐かしくて心地よい。
曲数こそ少ないかもしれませんが、どれも思い入れ強い曲たちだったのですごく満足でした!
トリカンでみんなと踊るところも可愛かった☺️
長らく見れてない分、すごく見た目変わってたりしてたらどうしようとか思ってましたが、なんなら数年前からタイムスリップしてきたんじゃないかレベルで何も変わってなくて逆にびっくりしました。
もう泣くレベルで嬉しすぎたのでいてもたってもいられず思わず描いちゃった。似てるかな!?
いやもう本当にこれ無料で見れるなんておかしいよ~!なんでお金払えないの!なんで生で見れないの!ぬぐううううちくしょおおおおおお~~~~~~!!!という気持ちでいっぱいですが、いよいよ緊急事態宣言も解除されワクチン接種された方も増えてきて、またみんなでイベント楽しめる日も近いんじゃないかなと思うしもう少しの辛抱と言い聞かせています。いつか試合含めBPLが現地で見れたらいいよねえ。
角ちゃんロスになりそうになったらまた定期的に見返そうと思います。これで暫くは飢え死にしなくて済みそうです。
角ちゃん、現実だった……角ちゃん、生きてた、動いてた……。
マシュマロくれた人、ありがとな。
ていうか来年もBPLやるなら、またライブアクトワンチャンあるのかな?
今後の展開がどうなっていくかはまだわかりませんが、期待してまた待ってみようと思います。
ありがとうBPL!ありがとうビートマニア!!
改めて、ありがとうbeatnation records!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?