結婚
僕もこの歳になって、自然と結婚について考える機会が増えました。
といっても、実際に結婚を考えられる人と対峙して、見極めたりしてるわけじゃなく、周りの話を聞いたり、自分が幸せになるためにはどんな結婚がいいかとか考えてる感じです。
ほんで昨日、友達とLINEしてて
「子供欲しかったり、家庭持ちたい気持ちはあるけど、それを一緒にしたいと思える人と出会えない。」
っていう話をされて、ほんまそうやなーって思いました。
で、その友達がなんでそういう状況になってて、どうやったら理想の結婚できるんか考えてみたら、
結婚のシステム自体が今の時代に合ってへんのちゃうかなと思ったから、今さっき色々掘り下げて調べてみた。
そもそも、今の時代に合ってへんと思ったのは、
不倫とか離婚が身近に増えてきてて、結構カジュアルになってきてるなって肌で感じたところと、その人達の生の声を聞いてると不倫、離婚してもしょうがないなと納得できるようになったことが大きい。
大正とか昭和初期の時代って浮気とか不倫とかあんまりなかったんかな?
どうなんか知らんけど、結局一夫一妻制とか、一夫一婦制っていうのはいつからどういう経緯で作られたんかっていうと、
まず日本で一夫一妻制になったのは、明治後期〜大正くらいらしい。それまでは一夫多妻制だったと。
そしてなぜ変わったかというと、開国してから西洋の文化、やり方を学んでいく中で一夫一妻制が良いとされて導入、浸透したと。
ちなみに、一夫一妻制の起源は、キリスト教とか宗教上貞操観念を重視するところから生まれたらしい。
では、一夫一妻制のメリットは何かというと、
①一夫一妻制においては、子供が生まれると父親は「我が子」と確実に認識するようになり、稼いだお金を我が子に投資するようになる。そうすることにより、しっかり食べて、しっかり教育を受けた子供が育つ。すると子供の死亡率が下がり、子供が社会貢献するようになって国が栄える。
②一夫多妻は優秀な人やお金持ちに有利なシステム。大多数の一般庶民は結婚ができなかったりする。そうなると犯罪が増えるらしい。一夫一妻制を採用することにより犯罪率が低下する。
③遺産相続の問題が起きなくなる。
僕がネットで調べた中で腹落ちしたのはこんなところでした。
確かに国を運営していく上では、合理的なシステムですよね。
しかしですね、人間も生き物なわけで、生物としてのより強い子孫を残すとかそういう本能的なものはあるわけで。
法律や倫理感でどれだけ縛っても、
今のネット社会、いろんな情報が入って色んな人と繋がれる社会ではなかなか縛りきれないところがありますよね。欲望同士がマッチングしてしまいますもんね。
時代の流れに沿って色んなものが変化してるじゃないですか。
体罰が禁止されたり、TVの規制が厳しくなったり、家族の形が変わったり、テクノロジーの進化も含め、ほんまあらゆる分野のあらゆる部分が変化していってる。
これから数年、数十年先には今の結婚制度は維持してるにせよ、いよいよ夫婦の形、家族の形にも変革が起きるんじゃないかと。
それでいうと、契約結婚はすごくわかりやすくて、短期的に見たらめちゃくちゃいい解決策なんちゃうかと思います。
友達に契約結婚とかいいよなって言ったら、深く頷いてました。
でも、なんでもパイオニアっていうのは少数派で叩かれやすい。今の親世代が受け入れてくれるかがまだ疑問が残る。浸透するまでは時間がかかりそう。
そうすると、今の僕の友達にとっての最善の解決方法は、
①結婚したいと思えるくらいいい人に出会う。
②まあいいかなって妥協できる人と結婚して、離婚という選択肢を適切に使う。
③まあいいかなって妥協できる人と契約結婚する
この3点くらい?もうちょっと深く色々考えてみます。
最後に。
こないだのロンハーで、
これやってて、男女の関係って、
恋愛関係か、ただの友情かしかないと思ってたんやけど、兄妹関係というものがあるんやと思いました。
しかもその関係って、
僕が考えてる、「関わる人全員を幸せにしたい。」っていう目標を叶えるのに結構大きなポイントになりそう。
元々は全員と結婚して養ってあげるしかないんかな、でもそんなん無理やから付かず離れずの友情関係がいいんかな、恋愛関係になったらあかんし。って勝手に思ってたから、これから兄妹関係とはなんぞやってしっかり考えて進めて行きたいと思います。
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