47.親方あぁ!!!!!!!!
①中世ギルドの中。
はい、スライドでみる世界史の続き。
都市の中にはギルドが商人ギルドが政治を仕切っていた。
同職ギルドは政治に参加できないが、飯を食うために同じ職人同士の組合を作っていた。
靴屋の中では、、、
ギルドに加盟しているC店には
給料がもらえる一人前の職人と
見習いの徒弟
が存在している。
徒弟は子供の頃から店で修行して寝食の世話をしてもらえる。
だんだん技術が身についてくると、店を持ちたくなるものだ。
②店を出したい徒弟。
新しく店を出した徒弟は職人へ出世し、店長、つまり親方にお願いする。
親方「お前がそこまでいうのなら・・・。ギルドに言ってみる。」
ギルドの答えはNO。
なぜだ?
③ギルドは利益を守りたい。
新しく店を出すということ = 利益が分散される。
自分たちの利益が減ってまで店を増やす必要などないのだ。
こうして靴屋は今までと変わらない店が運営していく。
今考えると、競争が発生していないので、イノヴェーションが全く起きない状況になってしまっている。
今いる人間がリスクを取らない結果がこれなのだ。
④周りから見た都市
農民にとっては最高の環境だから都市へ逃げることことがある。
しかし、都市も逃亡した農民ばかりくると困るので下のように対策を行う。
365日間、飯もろくに食えず、雇ってもらえず、家族を連れて過ごすのだ。しかも二階からうんこが降ってくる。
当時は、下水道がなかったため、うんこが撒き散らされていた。
ちなみにローマは下水道完備で水洗トイレだ。素晴らしい。
そんなこんなで都市に入ることはものすごーく難しかったわけだ。
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