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自然と人助けができるフィジーの子ども達

先週、1人でナンディへショッピングに行きました。
買い物が終わったのは夕方の16時ごろ。
バスステーションには学校帰りの現地の学生がわんさかいて大賑わい〜
小学生から高校生まで、ナンディ中の学生が家に帰るためにバスステーションでバスを待っているようでした。

人が多すぎて私は隅っこの方に立ってバスを待っていると
小学1年生くらいの女の子が私の服を引っ張ってツンツンって声をかけてきてくれたんです。
「隣空いてるから座りなよ〜!」
遠慮なくありがとうと言って座ると、彼女たちは日本人の私にすごい興味があるようで、目をキラキラさせながら「どこからきたの?」「お仕事してるの?」少しだけ話ができました。

最初に声をかけてくれた女の子が「どこまで帰るの?バスわかる?」
私「〇〇だよ〜」
そう私が返事をすると「じゃ、バスのとこまで連れて行ってあげる!」
私「え!いいの!?」
女の子「こっちついてきて〜」
そう言って私をバスの近くまで案内してくれたんです。

ただ夕方の時間帯は人も多ければバスも多くて、気まぐれなフィジーのバスは看板の場所にバスが止まっていないこともあり…
女の子は運転手さん1人ずつに「これはどこ行きのバス?」って聞いてくれたんです。

私が乗りたいバスが見つかると、「これだよ!またね〜!!」
そう言って去って行きました…かっこよ……

フィジー人は人助けが好き、面倒見がいいっていうのは前から聞いてたけど、見返りを求めない親切な心をあんなに小さな小学生までも持っていて、自然と行動に移せることに感動しました。

人が多いなぁ…とか思っていたけど、久しぶりにほっこりした気持ちになった時間でした。
子ども達にもこの素敵なフィジー人の性格がすでに伝染してるんだなぁとフィジー人がまた大好きになりました。


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