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【悪口】嫌いだったところ〜ライト編〜


DaigoがYouTubeで、失恋した時は相手の嫌だったことを思い出すと立ち直りが早いと言っていたので。
嫌だったところを書いていきたいと思う。

ちなみに別れる理由になるレベルの嫌だったことは論文が書けちゃうほどに根深い問題でヘビーすぎるので(また別で書く)、もうめちゃくちゃしょうもない嫌だったことを書いてこうと思う。
ただの悪口になるが、パートナーだから嫌だった訳で他の人を否定する訳ではないのと、こんなことも許せん心の狭い女なんか!とか思わないでほしい。(許すも何も怒っていないので)
今から書くことは別にまあしょうがないかと思っていて特に相手を責め立てたりもしてないどーーーーでも良い部分なので、もはや思い出として書いているのだ。なんならそんな嫌いなとこも可愛いと思っていた節もある。

ホテルがアパか東横

旅行した時など、彼がホテルを選ぶと必ずアパホテルか東横インだった。
安いし別に泊まれればなんでも良いのだが、私はデザインの仕事をしており、せっかくならホテルの建築やインテリアを楽しみたいタイプである。
アパも東横も全く悪くはないが普通に飽きる。たまになら良いが毎回のなのが嫌だった。あと、東横の朝ごはんは最高に不味くて萎える。(個人の感想です)
東横やアパより安くてサービスのいいホテルなんて探せばたくさんあるのになぜあえてそこを選ぶ…そこまでしてアパ・東横に泊まりたいか!と謎だった。
そんなに文句あるなら自分で探せよという感じだが、彼は率先してホテルとるね!と言ってくれていたのでやってもらっていたのだ。
ホテルだけではなく、彼はチェーン好きなようで、
2人で行った温泉街に屋台っぽい現地ならではの軽食がたくさんあるにも関わらずセブチキを買っていたし、何か食べよう!となるとだいたい牛丼かサイゼかトリキかスシローかそこらへんのチェーンしか提案しない。いや、そこも美味しいし、2人で行けたらどこでも楽しかったのだが。

本要約チャンネルで本を読んだ気になる

私は割と本を読むほうだし、本を読む人のことが好きだ。付き合った当初、これこの本で読んだんだよね〜みたいな発言が割とあったので、この人本読む人なんだ!とキュンとしていた。
が、蓋を開けてみると彼の本の知識は本を読んでいるのではなく、本要約チャンネルを見ての知識が多かった。別に悪い訳じゃないけど、情報過多の現代で、そうやって一つの情報にじっくりと向き合わず適当に消費してる感じがどうも気に食わなかった。
人それぞれだから別に良いけど、本って些細な言葉の言い回しだったり要約されもしないちょっとした所に気づきがあるのが醍醐味だったりするじゃないか…
まあ時間がないんだろうけど、本をハス読みできるスキルも賢さの一つだろう。あと、これは認知特性の違いだろうが、私は文字を読むスピードが速いので音声を二倍速で聞いても遅すぎてイライラするので、本要約チャンネルが微妙にイラつくのだ。
YouTubeで知識を完結しようとする彼の浅はかさをうっすら感じつつ、彼がいつもクソデカ音声で早口YouTubeを流すことにイラついていた。
(要約チャンネル見まくってるくせに自分が話す時の話の要約下手すぎるのもなんやねんと思っていた)

夏服が最悪

夏は彼の服装が最悪でそれをみるだけでイラついたのでよく喧嘩になった。
もともと、ジョブススタイルで基本的に同じ服を着回すみたいな人で、春夏秋は同じ服で真夏のクソ暑い日でもロンTだった。
しかもそのロンTは3年以上春夏秋と着回されだいぶヨレていたので、ちょっと他の要素がだらしないだけで(髪がボサボサとか髭剃ってないとか)小汚いどころかただの薄汚い男だった。
彼の名誉のため補足するが冬はいいのだ。冬の彼はそこら辺の人よりおしゃれである。かっこよかった。
春も秋もロンT+ジャケットなど小綺麗な要素が多少はあったのでまだ大丈夫だった。
もう夏が本当に最悪だった。真夏に薄汚い男が萌え袖をしているのである。そんな男の彼女に見られてるんかと思うとめちゃくちゃイラついた。
これは夏だけの辛抱だったので、耐えることができた。もし一年中夏の国で出会っていたら、服装にイラつきすぎてきっと付き合っていなかっただろう。

追い焚き方法がアホすぎる

彼は子供部屋おじさんなので生活力が本当に無かった。生活力がない故、効率を大無視した行動が目についた。
その代表的なのが追い焚きのやり方である。
うちの風呂は蛇口からお湯を出して風呂を溜めるタイプのお風呂だ。そのタイプのお風呂で追い焚き(追い焚きというかぬるくなった時に熱くしてるだけだけど)
する場合は一般的には少し熱めのお湯を適量足すというのが普通のやり方だろう。
彼の追い焚きは違った。まず、風呂の蛇口から出せる最上級の熱湯を出すのだ。普通に危ない。適温のお湯だったら危険もないのに…
で、アッツアツのお湯をガンガンに出した後今度はキンキンの冷水を少し入れて調整するのだ。冷たい。
まず、そんなあっついお湯をガンガン出していたらガス代が恐ろしい。きっと彼には光熱費に怯えるという経験がないからできることなのだろう。その子供部屋おじさんマインドもムカつく。
彼は効率とかそんなものは関係なく0か100かがいいのだ。(追い焚き方法についての異論は認めます)

ガニ股すぎる

彼は落ち着いて私と歩いている時は普通の歩き方なのだが、1人でカッコつけて歩く時(そう見えた)や、照れた時、悪そうな自分イケてるやろみたいな時(そう見えた)、テンションが上がった時、めちゃくちゃガニ股だった。
育ちもあるのだろうが、ガラの悪い土地で育ったから、ヤンキー歩きみたいな人が多かったのだろうか。
それをかっこいいと思って真似して生きてきたのだろうか。そういう謎憧れが根底に垣間見えて共感性羞恥が働いてしまう。
自転車を漕ぐ時でさえガニ股だった。ヤンキー漕ぎすぎる。地元ではいいかも知らんが街中でそれをやられると恥ずかしい。電車の中でもめちゃくちゃ足を開いていた。マナーが最悪である。
食事の時も足をめちゃくちゃ開いていた。股関節がそんなに柔らかいのだろうか。
彼の足の骨は骨盤から外側に曲がっているのだろうか。謎が深まるばかりである。

毎晩米を2合食べる

ご飯をモリモリ食べることはとても良いことだと思う。が、作る方はめちゃくちゃ大変である。
彼は毎晩米を2合食べる人だった。明日の弁当用に残るだろうと思っていた米も消える日々だった。
いっぱい食べてくれるのは嬉しいことだが、量を食べることに加えて食べるスピードがめちゃくちゃ速い。
彼は作る側の労力を分かっているのだろうか。時間をかけて手間暇かけて作ったご飯が5分で消える切なさを分かっているだろうか。仕事終わりにたくさんの食材を1人で抱えてチャリに乗るしんどさを分かっているのだろうか。
丼物など、かきこめる系の食べ物はさらに食べるスピードが早くなってしまい悔しすぎるので極力作らなかった。(2分とかで消えるから…)品数を増やせば、少しはスピードが落ちるだろうと、疲れている時も一汁三菜を心がけた。(涙ぐましい労力だわ…)
彼には25年間大量のご飯を作ってくれたお母様にまじで感謝しまくってほしい。多分本当の意味で苦労を分かっていないのでムカつくし、分かった上で感謝しろよ!
2年半彼にご飯を作り続けた結果として、料理の腕はメキメキ上がった。1人になった今、1人前のご飯の作り方がわからなさすぎて全く料理のやる気が出ないが。(3人前くらい作ってたもん)


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他にも、虫の殺し方がアホすぎるとか、島田紳助の発言を「深い」とか言ってるとか、占いを信じすぎるとか色々あるのだがキリがないのでこの辺にしておく。
一応これらも愛おしい思い出である。
ちなみにこれは本人の前でも言えることなので悪口ではない!
以上!彼の嫌なところ〜ライト編〜でした!

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