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自省録15 お久しぶりですね

最近、Noteに書くことから遠ざかっていた。自分の内面などを省みるということを意識してかつ何かに書くということが負担になってきたのでちょっと筆を置いてみた。そしてなんとなくまた書いてみようと思い始めた。

ほぼ毎日、会社には40分くらいかけて歩いて行っている。地下鉄に乗れば早く着くけど、運動不足だし、歩いているといろいろなものが見れるし、何よりも気持ちがいい。これが歩く動機である。
最近、よく雨が降っているけど、アメニモマケズ、歩いて会社に向かっているときに、久しぶりに出会ってものを見て、思わず立ち止まった。

そう、カタツムリである。昔、よく見た記憶があるんだけど、最近全く目にしなかった。
大きな殻を背負ってゆっくりとした足どり(?)、でも堂々としている。
カタツムリは、せかせかと目的地に向かって歩く自分に、何かを諭しているように感じた。『重荷を背負ってても、目標に向かって、着実に前に進めよ』と。
確かに、カタツムリは後ろに進まないから、ただ前へ前へ着実に進んでいる。
その重荷になっている殻は、外敵や乾燥から自分の身を守るし、その表面構造のおかげで汚れずにツヤツヤしている。
自分の背負っている重荷も実は、自分を守ってくれているのではないかと気付かされた瞬間であった。


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