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忘れっぽい

いってきますと玄関で言ったら、たまたま近くにいた次男がおそるおそるチャック、あいてるけど…と言った。
なんのことか最初全くわからなくて…。チャック?チャックチャック…チャック!!うわあ!チャック!慌ててお尻に手をあてたらズボンのチャックがあいていたことがわかり!!

きゃー!きゃー!きゃー!ありがとうありがとうー!
その洋服、うしろにチャックあるんだねえ。
そうなの!そうなのよ!もうほんとにありがとう!
お母さん絶対このまま電車乗ってたわ。助かりました!きゃー!もうっ感謝永遠に!もうっもうっほんっとありがとう!

と、ほんっと心から感謝した。

時々、うわ今日履いてるかな…と、そうっと下半身を触って確かめることがある。つまりは…もしかしたら下、ズボンとかスカート忘れてたりして…とか思うのだけど
…そんなふうに思うこと…みなさんはありません?ありませんよね…あわてて家を飛び出して、とかいうとき、最初の曲がり角なんかで思うことがあり、今日のこれ、いよいよ前触れか?とゾッとした。
以前、この「もしかして履いてないかも話」を娘に話したら、あははわかるー!と共感された。してくれた。いや、え?わかる?わかるよーその気持ち!こっそり確かめるのねー!娘よ、わかるのかあ。優しさの共感ならありがとう。本気なら気をつけてくださいね。お母さんのようにならんでね。



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