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『いつものカレー』は新生活にしみる

こんばんは。
取り掛かっているプロジェクトで新しい取り組みを始めるにあたり、AIにいろいろと手伝ってもらっています。
日々「AIの進化めっちゃ怖いよー」と焦っている私ですが、使い方によってはとてもいい相棒。
相棒は相棒として、全てを任せないということに重点を置きながらうまく使っていきたいと思います。

ちなみに、こちらのnoteは日々の寒暖差にやられてしまったのか発熱してしまった年長の次男と、鼻水垂れ流しの2歳の長女を自宅保育したのち、小学3年生の長男と「なぜ宿題をしなくてはいけないのか」という議論をぶちかまして疲れ果てた主婦が脳内垂れ流しで執筆しております(説明が長い)。

そんな今夜の夕食はカレーでした。
新生活でのバタバタが落ち着いたころに食べる『いつものカレー』ってやたら美味いなぁ、というしょーもない話をしようと思います。

今夜もひとりごとにお付き合いいただけますと幸いです。

『いつもと違う』ことが続く疲労感

寒暖差にやられたかなぁと思っていた次男ですが、年長さんになってからの園での過ごし方に疲れが出たのもあるのかなぁとも思います。

小学校への進学に向けた保育内容の変化は、親としては「ここまでやってくれるんだ」という安心感もありつつ、「急に『グループを作ってリーダーを決めよう』って言われても困るよな」などという戸惑いもあります。
客観的に見ている私がそう思うのですから、当事者である次男はもっと戸惑っているでしょう。

『いつもと違う』という違和感は、脳にも身体にも大きな負担がかかります。

よく言われている『習慣化には約66日程度かかる』という理論を持ってしても、新しい物事を習慣化するにあたり、4月5月の新生活は負担がかかって当たり前。

自宅でのびのびと私と過ごしていた未子はとくに。いきなり園に預けられてしまい、疲れが出てもおかしくありません。

長男はクラス替えのない少人数の学校ですが、校長や担任の先生が変わったことによる『いつもと違う』ストレスが地味に溜まっているようです。

私は私で、新しいツールや環境に飛び込んでいる真っ最中。
慣れ親しんだ方法や仕事とは違う『いつもと違う』不安や「わからないけどやるしかない」状態に大きなストレスを抱えていました。

そんな時こそ『いつものカレー』

年末年始の『いつもと違う』ご馳走のあとに、無性にカレーが食べたくなるあの心理。

今回はこの『いつものカレー』理論を活用してみました。

胃に負担がかかる心配もありましたが、
次男の熱は微熱程度で、食欲はある様子。未子は鼻水のみ。長男はストレスを抱えているものの、身体には異常がないようでしたので、「まぁ、カレーでも大丈夫だろう」と楽観的に作り始めました。

作っているそばから「今日カレー!?やったー!」と嬉しそうな子どもたち。

我が家の『いつものカレー』は
にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、豚こま肉と甘口の安いカレールゥで作ったカレーをご飯にかけ、
冷凍しているほうれん草を少しと、シュレッドチーズをかけて電子レンジで加熱したものに、ゆで卵を乗せたもの。

日によっては「今日はほうれん草やだ」と弾かれてしまうこともありますし、
卵の黄身が好きで白身が苦手な未子と
反対に白身が好きで黄身が苦手な次男で
やり取りをしている姿も見られますが
それも含めてわが家の『いつものカレー』です。

きょうだいで和気あいあいと口元や手元をカレーで汚しながら食べる子どもたちの姿に癒される私。

「年長さんになっていろいろ変わったけど、大変だなぁってことはある?」
「新しい担任の先生はどんな人?」
と、普段ならなかなか園や学校のことを話してくれないお兄ちゃんたちも、お腹が満たされた安心感からか、よく話してくれました。

『外』でどんなことがあっても、安心して帰って来れる場所

家族や家庭は、そんな場所でありたいと私は思います。

私自身、実家そのものはあるものの、
実の両親は離婚、
再婚した母と義父は移住、
残った実家には弟夫婦が住んでいるため
私が安心して帰ってこれる場所は、
いま住んでいる家しかありません。

これからますますいろいろな変化があり、
『外』の世界で疲れ果てて帰ってくる子どもや夫、そして私。

みんなが安心して帰って来れる『わが家のいつもの』をこれからも少しずつ増やしていきたいと思う、4月の夜でした。


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