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『ディープ・ブルー』(2003/イギリス,ドイツ)

自然系の番組が好きでよく観ます。従って自然ドキュメンタリー映画も好きです。ということで本日は『ディープ・ブルー』の話を。まずは映画の説明をウィキペディアから抜粋します。

イギリスのBBCが、テレビシリーズ『THE BLUE PLANET』(『ブルー・プラネット』)を基にして製作した海洋ドキュメンタリー。製作に7年、撮影に4年半を費やし、200箇所ものロケ地を巡って撮影された。

撮影に4年半かけたとは凄いですね。水族館でも見ることのできないお魚さんがたくさん出てきます。大自然の映像を見せられると、昨今の高クオリティのCGも霞んでみえてしまう。宣伝文句の通り、地上にいることを忘れる映画です。

ホッキョクグマののそのそ歩く様子、ペンギン大移動、シャチがクジラの親子を狙う様子、どれも迫力がある。ただ、それ以上に撮影している人間がすごいなとも思います。感嘆のため息は大自然だけでなく、撮影スタッフにも向けてあげたい。

北極の氷の隙間から撮影したり、シャチの狩りの様子を撮影したり、どうやって撮影しているのか。
「厳しい環境で動物たちは――」みたいなナレーションがありますが、それを撮影して鮮明な画像でお届けしてくれる人間も凄まじい生物だと思いました。

(面白さ:★★★★★★★★★★)


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