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お手軽モノクロフィルム | イルフォードXP2 SUPER

XP2 SUPERというモノクロフィルムで撮った写真を紹介します。

このフィルムはモノクロながら、一般的なカラー現像(C41)で処理できるのが特徴です。
普通のモノクロフィルムは現像に出すと外注となり、費用も納期も多めになってしまいますが、XP2 SUPERであれば街のお店でもカラーネガと同じ扱いで現像できます(一応お店に確認した方が良いかも)。

気軽にモノクロが楽しめるのフィルムなのでときどき使っています。

作例

カメラ:コニカC35
フィルム:ILFORD XP2 SUPER
現像:桜カメラ

港に行ってみた。

広島港
子供たちが釣りしてる!
なんとなく外国っぽい
不思議な植物
広島港からは船でいろんな島に行ける
待合室


港から街中に移動。

この日一番のお気に入り
ISO400なので夜も撮ってみる
公衆電話はついつい撮ってしまう
広電

感想

自分の中ではまだモノクロに向いている被写体とは何なのかよくわかっていません。なんとなくモノクロの方がカッコいいかな〜という雰囲気で楽しんでいます。

ひとつ言えるのは、デジタルに対するフィルムのデメリットとして、色合いを調整することが難しい(お店任せになる)点がありますが、モノクロならその心配が無くなります。私としては、デジタルのRAW現像は自由度が高すぎて疲れてしまうので、フィルムの自由度の低さが逆に魅力でもありますが。

画質については粒子が細かくて綺麗な写りかなと(他のモノクロフィルムを知らないので比較できないです)。

XP2 SUPERは2023年現在、36枚撮りが1500円くらいで買えるので、ISO400のカラーネガよりは安く手に入ります。しかもイルフォードのフィルムは供給が安定しているように思います。
そして、このフィルムはカラー現像できるので、私がお世話になっている「桜カメラ」さんでは一本460円+送料で現像できます。
そういった現実的な目線で、このフィルムには価値があるのではないでしょうか。

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