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「可能性が広がるサードプレイス」HLAB 2024 Board Introduction #10 Takumi Hirano

2024年8月に行われる予定のHLAB サマースクールを中心となって運営していく学生メンバー(ボードメンバー)の、サマースクールや運営に携わる思いをお届けする「HLAB 2024 Board Introduction」。

今回は、HLAB 2024の開催地域「OBUSE」の実行委員長、平野拓海さんにお話を聞いてきました。

平野拓海 Takumi Hirano
出身地:京都府
学年:学部4年
最近の悩み:寝ぐせ
2024年の抱負:長期的な視点を忘れず、少しづつ着実に進む。



誰かの人生のために

ーあなたが過去の経験を経て、小布施委員長になった理由はなんですか?
サマースクールという非日常な7日間は、参加してくる高校生の人生に大きく影響します。それを企画・運営する学生の人生にもです。実際、2019の夏の1週間はそれまでの私の人生で最高の時間でした。自分自身について深く分析し、集まった多くの仲間の、特に大学生の人生を知り、強く影響されました。今の生き方は、この夏の経験があってこそのものです。昨年の運営委員としての経験も、内外でのコミュニケーションについて深く考たり、様々な人生とその選択について知ることを通して私の価値観に強く影響しました。
このように、さまざまな学びを通して、社会人も含め、まだ見えない「誰か」の人生を豊かにする。今年の、来年の、10年後のサマースクールに関わってくれる全ての人の人生に少しでもインパクトを残していく。そんなサマースクールをつくりたいと思ったからです。そして、人と人、コミュニティ同士のつながりが強い小布施は、誰かの人生がすぐそばにある町です。私たちのサマースクールを通して、小布施町において、より多くの人の人生を、より豊かにしたい。そんな思いで、小布施委員長になりました。

昨年の小布施チームとの一枚

-HLAB 2024  Vision-
Light your future
-灯そう、ここから-

飛び込んでみよう

ーHLAB 2024全体のVisionのように、あなたが自分の未来を切り開いて、灯した経験/瞬間は何ですか?
「人生は選択の連続だから、様々な要素を並べ、最も安全な選択をとることで、最終的には「良い」人生になっていくはずだ」という風に考え、論理的な選択を心がけていました。しかし、HLAB OBUSE 2023にてフォーラムゲスト(Numéro Tokyo編集長 田中杏子様)に感化され、「何かに飛び込んでみることはきっと人生の財産になる。そして、それは論理的な選択の結果とは別次元のことなんだ」と理解し、それまで考えあぐねていた卒業後どうするかを決めることができました。考えても考えても結論を出せないような決断をしなければいけない時には、論理的な選択ではなく、感情的な、直観的な選択を選ぶこともときには大事なのかもしれません。

なにより直観的に自分の信じる道を進んでいるひとはキラキラしていますよね。自分なりにキラキラできるように頑張っていきたいです。

-HLAB 2024  リーダーシップ・プログラム テーマ-
一人ひとりが先に進み続けるための、より熱くてより強い、
最初の場を作る

ワクワクにブースト!

ー今年のリーダーシップ・プログラムのテーマとして「より熱くてより強い、最初の場を作る」とありますが、あなたが作りたい「最初の場」はどんな場所ですか?
人の原動力は、やはり感情です。みんなのワクワクな感情に爆発的にブーストをかける場所が、私にとっての最初の場所だと思います。サマースクールへのワクワク、他の運営委員とのつながりへのワクワク、自身の人生へのワクワク、どんなワクワクでも、心に灯していってほしいです。というか、灯します。サマースクールまで、そしてそれ以降もずっと続く熱を灯しましょう。そして、お互いに灯し合える場を作りましょう。

昨年のサマースクールの仲間と共に


可能性が広がるサードプレイス

ーあなたにとって、HLABは何ですか?
主に人との出会いから、触れたことのない分野や新たな価値観など、自分の可能性が広がる出会いへと発展し、さらにその出会いが大きな財産となるコミュニティ(サードプレイス)をもたらしてくれる、そんな場所です。最終的に可能性を広げるのは自分の意志や力ですが、HLABはそのきっかけを本当にたくさん与えてくれます。そして、その可能性に飛び込もうとする背中を押してくれて、さらに、失敗しても帰ることができる場所でもあります。


「つながり」を大切に

ーこれから応募してきてくれる運営委員と一緒に、どんなHLAB 2024 サマースクールを作り上げたいですか?
人と人のつながり、コミュニティ同士のつながり、そんなつながりを大切にしてきたからこそ、HLAB OBUSEは10年以上続いてきました。今年のHLAB OBUSE 2024 サマースクールは、長野県内の開催地域を拡大する転機の年。これまでのつながり、これからのつながりを大切にしながら、私たちの熱を広げていけるサマースクールを作り上げたいと思います!

今年のボード合宿、長野にて

飛び込んでみませんか!

ー応募を考えている人にメッセージをお願いします
もし迷っているなら、何かに「飛び込む」ことはきっと人生の財産になることを考えてみてください。飛び込んだら何か変わるかもしれないし、もっと成長できるかもしれません。やり抜いたら、それは将来の人生の基盤になります。飛び込まなかったら、安心は獲得できても、チャンスは確実に失っています。HLAB OBUSE 2024は、飛び込んできたひとりひとりの人生(旅路)に思いを馳せ、全力で応援するサマースクールです。これはチャンスです。思い切って、飛び込んでみませんか!



HLABは、寮生活とリベラル・アーツ教育を通じて、人々が常に身近なロールモデルから刺激を受ける革新的な学びの体験や空間、そして持続的なコミュニティをデザインしています。

学生向けプログラム「リーダーシップ・プログラム」では、高校生に人生が変わる体験を届けることをゴールとし、プロジェクトの一員として、高校生を対象としたサマースクール等の企画運営に携わっていただく学生のみなさんを募集しています。
「HLAB 2024 リーダーシップ・プログラム」の応募期間は、
2024年1月22日〜2月11日です。

リーダーシップ・プログラム募集詳細
https://h-lab.co/leadership-program/apply/

ご応募お待ちしております。


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