『あなたを照らす光は、あなたの中にある。』 #08 Masami Kudo
「リアル」なサマースクールを経験したい
昨年はイベントディレクターを務め、ボード経験は2回目となります。HLABのサマースクールの運営に関わるのは3年目となりますが、唯一経験できていないことは、対面のサマースクール。コロナ禍もあり、今年もこの夢が叶えられるかは分からないものの、可能性があるならやってみるしかないと思ったのが理由です。この夢は2年前応募したときの初心の理由と変わりません。大学院進学を決め、今年も学生ボードに関われるチャンスを手にした時に、この夢を叶える為に挑戦してみたいと、HLAB OBUSEのディレクターになることを決めました。
ESが高いチーム
ディズニーの経営方針で「顧客満足度(CS)よりも従業員満足度(ES)を上げる」という言葉があります。私たち運営チームは、ディズニーキャスト並みの愛と思いを持って、参加者の高校生にサマースクールを届けます。ただその愛を届けるには、まずはチーム内での満足度がないと、高校生により良いものが還元できないのではないかと思うのです。まずはチームの中で、自分や互いを大事にする環境や、愛に溢れたチーム作りをすること、これを心掛けていきます。
人と比べないということ
高校生の頃、他人の目を気にする私がいました。今思えば無駄なことだったなと。「自分と向き合う」それは、自分と自分以外は向き合う眼中にいないということ。他人を気にせず、自分だけを見るのは難しいことだと思います。Visionはきっと私たち自身にも言えること。だからこそ私は、メンバー同士が比べ合って自分の価値を決めるのではなく、それぞれが自分と向き合い自分の価値に気付けるようなチームづくりを心がけたいと思ってます。
心が震える瞬間
20歳の時、同い年の友達を亡くしました。この経験が一番自分と向き合う時間として長かったと思います。友達とともに迎えるはずだった20歳の成人、私はこれからどんな大人になろうか、明日死んでも後悔がないだろうか、じゃあ今日どんな人生を過ごすべきなのか。
いろんな人生の経験の中で、溢れだしてしまう感情に出会う時があります。私はこれを心が震える瞬間と呼んでいます。それはきっと、自分とちゃんと向き合わないと気付かない感情だったり、いつの間にか忘れてしまう感情達。人生のターニングポイントごとに心の震えを感じ、それと向き合っている時が、自分と向き合っている時だと感じます。
長野の箱入り娘でいること
私のルーツは長野県長野市、22年間ずっとこの環境で過ごしてきました。周りの友達が県外や海外に進学・留学する中で、同じところにいる私はきっと、視野が狭い存在だと思っていました。ある日ふと気づいたことは、環境は関係ないということ、もっと自分のいる箱を隅々まで知ってみようと。長野を誰よりも知ること、長野の箱入り娘になることは、胸を張ることのできる強みだと気付いたのです。そして今のHLAB OBUSEディレクターとなり、自分の長野ルーツを活かしています。
引き寄せの法則
HLABは不確実な団体です。コロナが多くの影響をもたらしたように、もしかしたら1年後サマースクールがあるかも、運営委員の募集があるのかも誰にも分かりません。きっとこの文章を最後まで読んでくれたあなたは、今回の募集のタイミングを引き寄せているんだと思います。「今だよ、チャンスだよ」と背中を押しておくことにします。ぜひ一緒にHLAB2021で会いましょう。あなたを待っています。
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HLAB 2022 リーダーシップ・プログラムの締め切りは2022年2月12日(土)となっております。ぜひご応募ください。
みなさんのご応募お待ちしております!