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【SHIMOKITA COLLEGE】大学1年生からみたカレッジの魅力紹介!カレッジ生活編

本記事はSHIMOKITA COLLEGEへ入居を検討されている大学生に向けた記事となります。今回は実際にSHIMOKITA COLLEGEに住む大学1年生のカレッジ生達にお話を伺いました!

お話を聞いたお二人

小峯愛華さん (こみね まなか)東京理科大学経営学部・国際デザイン経営学科1年生。SHIMOKITA COLLEGEには一期生として2021年3月から入居。宮城県仙台市出身。SHIMOKITA COLLEGEのプログラム運営に携わる分科会の活動に励んでいる。

川崎健士朗さん (かわさき けんしろう)早稲田大学国際教養学部1年生。SHIMOKITA COLLEGEには同じく一期生として入居。静岡県出身。自身のカーボンクレジット(CO2排出権)のプロジェクトに取り組んでいる。

インタビューは2回に分けてお送りしています。第一弾はこちらから是非ご覧ください!

第一弾ではインタビューしたお二人が入居を決めたきっかけやカレッジでの学びについて伺いました。今回はカレッジでの生活や学業との両立についてもお聞きしました。

カレッジの生活と学校の両立

学校の勉強、課外活動、カレッジの活動等を両立するのは大変ですか?

小峯:大変です(笑)!
私は入居した時からかなりの頻度でカレッジの活動に時間を使っていたので忙しかったです。でも、どうしても忙しい時や休みたい時は休むようにしています。忙しい時や頑張りたい時で波があるのでそれに合わせて調整するので両立できています。あと、テスト期間中は最低限のことをやるだけでいいように計画しておくなど、忙しくなる前にやらなきゃいけないことを前もって計画して終わらすようにしています。

川崎:僕はある程度両立できていると思います。
今のソーシャルライフの6割はカレッジ、4割が大学です。時間的には十分両立できていますし、カレッジでも大学でも楽しめています。ただ、カレッジと大学の割合をどうするか今も試行錯誤中です。でも、カレッジのコミュニティが好きだから今の割合でもいいと思います(笑)。

テスト期間中はどう過ごしていますか?

小峯:前期は1階でずっと勉強していました。カレッジ生の友達がいつも1階で勉強していたから、自然と1階を使うようになりましたね。自分の部屋だと誘惑が多く、2階は人がいっぱいいるからどうしても喋ってしまうので開放的な1階で勉強しています。天気がよかったら5階で勉強する時もありますね。

川崎:自分の部屋で勉強することもありますが、共用部で勉強するときは同じく1階か2階の比較的人が少ない奥のソファのところで勉強しています。

平日のスケジュールを教えてください!

小峯:8:50から1限が始まるので授業に合わせて8時に起きて、ご飯を食べながら授業を受ける時もあります。授業の空き時間はカレッジの仕事をしたり、課題に取り組みます。
カレッジの仕事というのは、執行委員会のミーティング資料を作ったり、会議のアジェンダ作成や事前準備に時間を割くことが多いです。ミーティング後はメンバーと話し込むことも多々ありますね。

川崎:僕は授業によって異なるんですが、平均としては8時から9時に起きます。起床したら、リラックス食堂でご飯を食べて、キャンパスに向かい授業を受けます。16、17時ごろにカレッジに帰ってきてから課題をやったり、カレッジ生と話します。夕食を食べたあとは4階でお茶会します。4階の暖炉の火をつけながらお茶を飲みながら課題をするんです。

カレッジのイベントと企画

今まで参加した・関わったカレッジのイベントで一番印象的なイベントを教えてください!

川崎:僕はタレントショーです!タレントショーは数ヶ月に一回の頻度で開催されているイベントで、楽器を弾く人もいればマジックをする人もいるように、色々な出し物を見ることができます。カレッジ生がバイオリンやギターを弾いて星野源の「SUN」を歌ったパフォーマンスの雰囲気がとっても暖かかったです。みんなのタレント(才能)が合わさって作り上げているところがとても楽しかったです。

小峯:私はプロム(ダンスパーティー)が印象的でした。みんながスーツとかドレスを着て、音楽に合わせてダンスをして楽しむイベントです。普段は冷静で踊らないイメージのカレッジ生が踊りを楽しんでいて、新しい一面を垣間見ることができて面白かったです。

楽しいイベントも開催されているんですね!学びのイベントは何かありますか?

小峯:また、他にカレッジの印象的な学びのイベントでいうと、カレッジリフレクションですね。リフレクションはカレッジ生同士でカレッジ全体の振り返りをする会議です。

最初は、私が参加する側でしたが、ファシリテーターの役を担うようになってから「カレッジ生がプログラムをどう受け止めるか」「どういう話をするのか」「みんながどういう風に動くのか」という点を想像しながらリフレクションを設計するようになりました。

企画側になって学びや視点は変わったんですね?

小峯:変わりました。ダイバーシティセッションという編入生向けのセッションを行っていますが、一度私が参加者として受けて「セッションをどう変えたいか」「受講生にとってどういう受け止め方があったか」などについて考えさせられました。実際に参加していたからこそわかることもあるので、企画側になってよりダイバーシティセッションについて考える機会になりました。

どのようなきっかけでカレッジ作りに関心がうつりましたか?

小峯:カレッジ内でトラブルがあったときに、色々な人に「カレッジがどういう場所であって欲しいか」など話を聞く機会がありました。その時に「話が聞く機会があるのに自分が何もしないのは悔しい」と思ったからです。また、サマースクールのリフレクションを経験していたので、ハウスとかリフレクションの場を作っていきたいという意識は強くありました。

入居を考えている人々へ

どんな大学生にお勧めしますか?

小峯:カレッジは良い出会いの場だからカレッジ生一人一人の対話に興味をもつ人でしょうか。カレッジ活動に対してパッションがある人や自分を見つめることに対して意欲がある人などもお勧めしたいです。自分を知ることに対して意欲がある人は相手のことも知ろうとするし、お互い興味をもって深め合えると思います。

川崎:どんな人でも来て欲しいですが、強いていうなら対話ができる人に来て欲しいです。どのようなカレッジ生活を送るかはそれぞれによりますが、こんな素晴らしい対話の場所があるからこそ、是非色々な人と対話して欲しいと思います。どんなことを大学で学んでいるのか、会社で何をやっているのかなど教えて欲しいです。カレッジの「多様性」という点においては誰が来てもいいと思います。

入居を考えている大学生に対してメッセージをお願いします!

小峯:カレッジには想像以上の気づきや学びが大きいと思うので、騙されたと思って入ってみて欲しい。

川崎:同じこと言おうとしてた!(笑)

小峯:入居する前はプログラムや住居に惹かれて入居を決める人が多いんですが、それ以上に対話で生まれる学びがあるということを伝えたいです。

川崎:コロナ禍ということもあり、大学に入ると知らない間に人と話す機会が少なくなっていると思います。ソーシャルの場を増やしたいと思っている人や何か変えたいと思っている人にとってカレッジという場所は適していると思います。このカレッジに自分が何を持ち込めるか、というところを明確にしている人が来てくれると嬉しいです。

お二人とも、ありがとうございました!

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