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三井物産株式会社×SHIMOKITA COLLEGE 提携プログラムを実施しました

2021年5月29日(土)に、三井物産株式会社(以下、三井物産)人事部・HLABサマースクール元運営の社員の皆様をお招きし、SHIMOKITA COLLEGEにて、企業様との提携プログラム「企業PBL(Project Based Learning)」を行いました。
※COVID-19感染拡大防止のため、三井物産社員の皆様のみオンラインにて参加し、ハイブリッド形式で実施いたしました。

企業PBL(Project Based Learning)とは
課題解決・アイディア発想の手法を、企業の事業内容を題材として実践するプログラムです。カレッジ生は、パートナー企業の社員からのインプットやフィードバックを受けながら、企業の直面する課題についての理解を深め、社員と同じ目線で事業に関する提案を行います。

三井物産とのPBLは、全2日間。第一回目は3月14日(日)に開催しました。詳細はこちらの記事をご覧ください。

第二回目は、6つのグループに分かれ、グループごとのテーマについて解決策を考え、発表を行いました。最後に、グループワークの取り組み方や発表内容について、三井物産社員の皆様からフィードバックをいただきました。

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リアルな課題に取り組み、感じた「商社の業務の幅広さ」

グループワークでは、社員の皆様が業務で直面した課題から、テーマを設定しました。三井物産のように業務が多岐に渡る企業様と一緒にプログラムを作ることができたからこそ、扱うテーマも、以下のように様々な領域に広がりました。

グループワークで取り扱った課題
①ICT領域 ベンチャー起業
米国発ICT関連事業の日本法人を立ち上げる際に、自分自身であればどのようなことを考え、行動するか考える。
②NFTの商材コンテンツ内容
Non Fungible Tokenを使用して販売する商材のコンテンツ内容を考える。
③ヘルスケア領域 新規事業立案
病院中心から個人中心とした「価値に基づく医療(Value Based Healthcare)」の実現に向けて、取り組み得る事業案を考える。
④石油化学業界における環境対策
Oil-to-Chemical、Chemical Recycling、Carbon Neutral Emissionといった環境対策を各国政府が推し進める中、石油化学業界をどう変革するか考える。
⑤日本食/サービスのアウトバウンド事業
今後世界で流行りうるであろう日本食/サービスを選定し、それらを世界展開する為に、どのような仕組みづくり・マーケティングを行うか考える。
⑥スマートシティ事業の仕組みづくり
人口上昇局面にある国・地域でなにも建設されていない場所から街づくりをする際に、初期デザインフェーズで組み込むべき哲学や仕掛けを考える。

カレッジ生はリアルな課題に取り組む中で、商社の役割や事業内容について理解していきました。また、6つのグループが全く違う分野に取り組む今回のプログラムは、まさに業務の幅が広い商社の縮図でした。他のグループの発表を聴いて、分野の多様さをカレッジ生が実感する契機となりました。

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SHIMOKITA COLLGEだからこそできた、議論とは

グループワークでは、積極的に発言し、お互いの意見を尊重しながら発表に向けて準備していた、カレッジ生。最終発表を経て、三井物産社員の皆様から以下のようなフィードバックをいただきました。

パソコンでインターネット上の情報を検索するのではなく、実際に課題に直面した社員から、一次情報を得ようとする姿が印象的でした。
また、原体験を活かしてアイディアを出したり、多様なバックグラウンドを持つお互いを尊敬しあう姿勢が見られ、こちらも学ばせてもらいました。
これからもその姿勢を大切にしてほしいと思います。

今回、カレッジでは議論に集中できるように、グループごとに、それぞれカレッジの空間を用意し、HLABよりファシリテーターを派遣。また三井物産社員の皆様があたかも対面で参加しているかのように感じられるよう、オンライン環境も整えました。そのため画面越しにも関わらず、カレッジ生は積極的に質問し、経験から得られる生の情報やフィードバックを得ていました。

これまで、SHIMOKITA COLLEGEでは、様々な形式の学びのプログラムを実施してきましたが、コロナ禍であっても、オンラインとオフラインのハイブリット形式で、活発に議論できるという良いケースになりました。

E_発表_様子(1)

自分の考えを発信することの大切さ

「社会人の価値は個人にあり、自分がやりたいことを選択し続ける立場に立つためには、常にマーケットに必要とされる人材になる必要がある」と社員の皆様はいいます。

そのような人材になるためには、年齢に関係なく、自分自身の考えを発信することが必要です。ただ、社会人になると、自分の考えを発信することはリスクでもあります。発言と実際の結果がずれてしまうことや、言ったことを否定されるかもしれないから怖いという感情があります。しかし、リスクがあっても、個人としての考えを発信し、試行錯誤を繰り返すことが成長につながります

フィードバックでは、カレッジ生に親身となり、社会人として、自分のやりたいことをし続けるためのアドバイスなどをいただきました。

参加して変化した、商社の事業内容と人への理解

参加者アンケートではこのような声がありました。

・社員の皆様からのメッセージや、グループワークに寄り添ってくださる際の姿勢、事業内容に向き合う際の本気度に胸を打たれました
自分の仕事に誇りを持ち、楽しんでいる社員の方々の姿をみて非常に好印象を受けました
・今まであまり知らなかった商社という存在を深く知ることができました
・非常に幅広い事業を行っているのに加え、最先端のテーマに則したプロジェクトを行っていると知り、驚きました。

集合写真(3)

自身の業務に非常に熱い思いを持ち、学生に対して真剣に向き合ってくださった三井物産社員の皆様。カレッジ生は、それぞれが学びを持ち帰り、自分のキャリアや今後の行動につなげていくことと思います。

三井物産人事部の皆様の推進力と、HLABのサマースクールOBの社員の皆様の多大なるご協力があったからこそ、貴重な学びの場をここまで一緒に創り上げることができたと思います。誠に、ありがとうございました。

このように、SHIMOKITA COLLEGEでは、様々な価値観や経験を持った方々をお呼びして、カレッジ生が多様な学びや進路に触れられる場を持つことができるようなプログラムを用意しております。

HLABは、小田急電鉄とUDS株式会社と協働し、多様性豊かな高校生・大学生・若手社会人が寝食を共にする中で互いに学び合い、新たな教育的価値をもたらす学生寮として、SHIMOKITA COLLEGEを2020年12月に開業しました。
HLABの活動に賛同してくださるという方は、HLAB賛助会員へのご登録も、ぜひよろしくお願いいたします。





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