HLAB Conversation #23 篠田真貴子さんと考えるこれからのキャリア

2019年12月7日（土）にHLABが運営している教育寮、The HOUSE by HLABにてHLAB Conversationを開催しました。今回は、イベントの雰囲気をお届けします。

HLAB Conversationとは

HLABにまつわるゲストをお呼びして開催しているカジュアルに語り合う学びと出会いの場です。「自分の知らない新しい世界へ」の扉となるべく、毎回様々な分野からゲストをお招きしています。

先月に続き開催され、HLABのコミュニティを活性化し、好奇心を刺激しつづけるイベントです。前回よりHLAB Conversationはリニューアルし、高校生やこれまでHLABに関わったことがなかった人も参加できるようになりました！友達を誘って気軽に参加できます。

今回のゲスト：篠田 真貴子さん

小学1年から4年までを米国で過ごす。91年慶応義塾大学経済学部卒、日本長期信用銀行（現新生銀行）に入行。ペンシルベニア大学ウォートン校で経営学修士（MBA）、米ジョンズ・ホプキンス大学で国際関係論の修士学位を取得。98年米コンサルティング大手、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社、2002年スイス製薬大手のノバルティスファーマに転職。07年、所属事業部が食品世界最大手のネスレ（スイス）に買収されたことにより、ネスレニュートリションに移籍、08年ほぼ日（旧東京糸井重里事務所）に入社、09年取締役最高財務責任者（CFO）に就任。2018年11月にほぼ日を退任。

アットホームな空間ではじまる

HLABが運営する教育寮、THE HOUSE by HLABに約25名の参加者が集まり、篠田さんとキャリア、多様性、ジェンダーの3つのテーマについて考えました。前半は篠田さんのお話を中心に、質疑応答を重ねました。

参加者の中には、HLABのサマースクールぶりの再会だったひとも多く、終始にぎやかに交流が生まれました。篠田さんのお話に聴き入る場面もありながら、参加者から参加者自身の経験に基づいた質問も出て、和やかにアットホームな空気が流れました。

ファシリテーターをむかえての意見交換

少し休憩を挟んで、4つのグループに分かれて自身のキャリア観、ジェンダー観などに関してシェアしました。グループにはそれぞれファシリテーターがつきました。ファシリテーターはこれまで女性とリーダーシップについて活動してきた、樋口 美穂さん、李 禎みさん、山下 晴加さん、水上 友理恵さんの4名が務めました。高校生から社会人まで幅広い年齢層があったので、様々なキャリア観、ジェンダー観が共有されました。モヤモヤから、将来に向けてのアクション、様々な意見が共有され和気あいあいとした時間が流れました。

少人数に分かれて、積極的な意見交流がありました

最後に集合写真を撮影して、軽食を囲んで懇親会を行いました。篠田さんの講演やグループワークを通して気になったことを参加者同士で話し、交流を深めました。

おわりに

HLABは「ピア・メンターシップ」の機会を創出するために、これからもコミュニティイベントを盛り上げていきます！次回のHLAB Conversationは、1月25日（土）の予定です。「新社会人のリアル」と題しまして、各方面で活躍している HLAB卒業生の新社会人4名をゲストに迎え、ご自身のキャリアについての考え方や、新社会人のリアルな実態などについてざっくばらんに語っていただきます。

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